さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2023年11月23日

車椅子暮らしに前向きな友人

10月中旬、大学時代の友人から突然、近況報告の手紙が届いたので、
11月下旬に友人が入居している老人ホームを訪問し会ってきました。
入居者80余名の大型施設。案内されて個室に向かった。車椅子に乗った
友人は、ちょうど看護師から手当を受けている最中だった。看護師と
ことばを交わしていなかったので、喋れなくなったのかと心配したが、
看護師は「喋れるようにしました」と言われたので安心した。
処置が終わり友人と顔をあわせると、「ヨォ-」と手を挙げて挨拶。
個室はベッドと机と身の回りの物が置かれていた。クロゼットと車椅子が
使える大きなトイレもあった。
友人は施設のパンフレットなどを持参してロビーでお話しをした。
喉の周りに管をつけていたが、ゆっくりと噛みしめるように話してくれた。
時々、聞き返すと、A4版のホワイトボードを使って筆談になることもあった。
書くということは頭も手も使うのでよいと喜んでいた。

度々施設を漂流したが、やっと三か月前にここの施設にたどり着いた。
雰囲気などはほぼ満足している。と穏やかな表情で話してくれた。
この施設には看護師、介護士、リハビリスタッフが大勢いて、入居者に
てきぱきと優しく寄り添っていることが分かった。訪問者の私にも優しく接
してくれた。
3食の食事は旬のものを取り入れるなど美味しいとのこと。お風呂は
週に2回。外出は楽しみでスタッフが付き添ってくれる。お誕生日会など
のレクレーションも時々ある。

身体はいろいろ不都合を抱えているが、頭はしっかりしている。記録をしっかり
残すためにカメラで、施設内、外出先、訪問者を撮影。リハビリ以外にも自分で
手すりに捕まりながら足を動かす運動をしている。

会うまでは寝たきりで覇気がないのではと心配していたが杞憂に終わった。
車椅子生活になっても周りの人たちに支えられながら、今できることを
楽しんでいるように思えた。個室にはテレビもパソコンも電話もない。
観たい番組だけロビーのテレビで楽しんで。
行って良かった。自分なりに施設暮らしを前向きに楽しんでいることを確認
できた。友人を支えるスタッフ、環境もよさそうなので安心した。


  


Posted by 中嶋 at 16:32Comments(0)中嶋

2023年11月20日

2023北海道合唱団定期演奏会を聴いて

猛暑の8月25~27日に札幌で開催された日本のうたごえ祭典(以降、祭典と呼ぶ)
のお礼報告を兼ねた標記の演奏会が11月18日、サンプラザコンサートホールで
開かれた。客席は北海道合唱団の演奏会を楽しみにしていた観客でほぼ満員。
祭典からまだ二ヶ月半しかたっていないのに、全曲を暗譜、安定した歌唱力で心の
こもった演奏を聴かせてくれた。

第1部はよく知られている曲が中心。
オープニングは「愛の花」。2023年前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌。
聞き慣れ親しんだ優しいメロディがすっと心に入ってくる。
続いて唱歌メドレー「ふるさとの四季」より秋にちなんだ「村祭り、紅葉」などで童心に帰る。
平和を求めるうたごえ合唱団として「戦争をなくしたい」という思いが込められた曲「ただ
私のねがうことは」なども演奏。

第2部はゲストステージ。モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」奏者の嵯峨治彦さんの演奏。
モンゴルの民族衣装姿で颯爽と登場。独特な喉歌(ホーミー)を交えての演奏も。特に
「駿馬ジョノン・ハル」は圧巻。疾走する馬の動き、馬のいななきが目の前に浮かび上
がるような臨場感。たった2弦だけで表現する。素晴らしいとしか言いようがない。
歌唱力もなかなかなもの。特に低音の響きも楽しませてもらった。異文化、大陸の風が
駆け抜けた。

第3部は祭典で演奏された合唱曲の中から選りすぐりの7曲。色とりどりの祭典Tシャッ
を着た30名の北海道合唱団員に15名の演奏団員(わが合唱団からの3名も含む)も
加わって大合唱。聞いたことがある曲、歌ったことがある曲を改めて聴いていると、
じっくり味わうことができて感慨深い。

「和やかな気持ちになれた」、「励まされた」。感動をありがとう!
  


Posted by 中嶋 at 12:11Comments(0)中嶋

2023年11月02日

日本のうたごえ祭典in北海道の感想を集めて届ける

 日本のうたごえ祭典in北海道から二か月後の10月末、わが合唱団の
機関紙を「祭典特集号」として発行した。祭典の関わり方や感じ方は人そ
れぞれなので、できるだけ多くの参加者に感想文を書いてもらうことにした。
特に、道外など遠方からの参加者、合同合唱参加者、スタッフ(要員)、
全ての音楽会参加者に絞った。

 私は原稿が届くまでの間、自分が体感したことを、祭典に参加できなかった
人たちにも十分伝わるように文章にまとめた。書き出しは、全体の印象がパッ
と飛び込んでくるようなキャッチフレーズを選んだ。何度も書き直した手書き
文章は40頁以上。

 文章だけでは十分に伝わらないので、仲間が撮ってくれた写真と「うたごえ
新聞社」から数点写真を取り寄せた(ヒタルの会場は撮影禁止)。
原稿が届くたびに、校閲、手書き文章のWORD入力、編集を行った。
最終的には14名から寄稿、全体で14頁に膨らんだ。

 今回初めて買い替えたパソコンとプリンターを使用した。パソコンの画面
ではくっきり映えていても印刷すると暗くなる写真もあった。色調整をして
印刷品質を高めた。ヒタルの背景色が黒だったこともあり大容量の黒のインク
を3個も使った。A4横三つ折りの封筒に用紙を入れるには、用紙を三つ折り
するのだが、7枚の厚手の用紙を三つ折りするには力がいる。
などなどの作業を経て発行に至った。

 一人一人の思いが詰まった文章を紡いでいくと、祭典のイメージが多角的に
生き生きと伝わって頂ければ幸いである。
早速、お礼のメールとお手紙が届いた。嬉しい限りだ。
  


Posted by 中嶋 at 18:51Comments(0)中嶋

2023年10月03日

夕刊よ、長い間ありがとう!

10月から道新の夕刊がなくなり、来なくなった。
50年以上も身近にあった夕刊、楽しみにしていた夕刊。
遂にあなたもなくなるのか。
インターネットの普及、生活スタイルの変化などにより、
夕刊の役割は終えてしまうのか。

いつも決まった時間にバイクや自転車に乗って届けてくれた。
もうそんな時間になったとのか気づかされた。
そんなおじさんの姿はもう見られなくなった。

いろいろな記事が満載の朝刊と異なり夕刊は落ち着いて読めた。
特に、三つのコラムを愛読した。
「今日の話題」は時事問題や社会の話題を掘り下げて解説。
「まど」は庶民の暮らしの中で見つけた、ちょっといい話。
「魚眼図」は大学の先生のエッセイ。
朝刊やインターネット配信に移るものもあるが、寂しい。
どんな形でもいいから復活できないだろうか。

長い間、楽しませてくれてありがとう。
  


Posted by 中嶋 at 19:49Comments(0)中嶋

2023年09月18日

三か月ぶりの散髪

8月25日~27日に開催された「日本のうたごえ祭典in北海道」に自分の持てる力をすべて
出しきった。合同合唱に参加するため10曲も覚えた。少しの時間を見つけては自習。
祭典の裏方として下支え、遠方から来られる仲間を歓迎する集いのとりまとめ、チケット販売
の呼びかけなど。そのため散髪どころではなかった。やっと終了し解放されたが、仲間から
感想文を募集して通信を発行するまではやりきらなければならない。

一昨日、三か月ぶりに散髪しすっきりした。馴染みの店が休みだったので、5年前まで利用
していたお店で散髪してもらった。料金を見て驚いた。馴染みの店は3,500円、それに対
して5,500円。平日より土日祝の方が高い、高すぎる! しかし2回分と思えば高くはない。
別の店を探すのも億劫だ。若い女性が担当してくれるので「まぁ いいか」とこの店に決めた。
凄く丁寧にしてくれるし、仕上げもしてくれた。たっぷり1時間。料金相当のサービスに満足した。

それにしても値上げはあらゆる業種に及んでいる。年金は物価以上に上がりそうもないので、
回数や量を減らすか、安いものを探すかしかないのかもしれない。
  


Posted by 中嶋 at 18:21Comments(0)中嶋

2023年09月04日

パソコンが一ケ月も使えなかった

8月7日、パソコンが突然起動しなくなった。
以前、パソコンがインターネットに繋がらなくなったとき、お世話になったヤマダ
電機にパソコンを持ち込み調べてもらった。無線LAN子機を使うと繋がった。
それ以前からプリンターの調子が悪く、ユーティリティのクリーニングなどを
何度試みても不安定だった。いろいろ設定を変更したら印字もしなくなった。
ついにパソコンまで起動しなくなった。
ヤマダ電機に持ち込むと、ハードディスクが壊れている可能性がある。そうなると
書き込んである膨大なデータが失われ専門業者に出すしかない、10万円以上か
かると脅された。せめてドキュメントファイルだけは復元してほしかった。とりあ
えずパソコンを預けてできるだけの対処をお願いした。
1週間後に電話があり、ハードディスクは動いたのでデータの復元はできるが、
基盤に問題がありそうだと言われた。早速、ヤマダ電機に出かけた。パソコンを
開けて、ハードディスクの検査をすると正常に動くことが確認できたと言われ
ほっとした。データが失われたらお先真っ暗、パソコンを諦めスマホに切り替え
ようとさえ思っていた。
Windowsシステム10は後2年ぐらいしか使えないので、この機会に11の機種
に、プリンターも新しい機種に買い替えることにした。ヤマダ電機にお願いして
ドキュメントデータを新機種に移行してもらった。
本日、ヤマダ電機の人が新しいパソコンとプリンターを持ってきた。各種の設定
もしてもらった。最初に驚いたのは動作が早いこと。メールが大量に溜まっていた。
メールソフトのoutlookは動作が不安定なのでWebmailに代えてもらった。
元のドキュメントファイルが見れた!
約一ケ月もパソコンが使えなかったので、ブログを発行できない、メールの読み書
きができない、プロ野球の一球速報も見れない、など不便だった。作業は紙ベース
でしかできなかった。今やパソコンはなくてはならないものになっていることを
痛感するとともに、ヤマダ電機のプロフェッショナルな対応に感謝する。



  


Posted by 中嶋 at 14:14Comments(0)中嶋

2023年08月04日

信長貴富、新実徳英、木下牧子さんらが札幌にやってくる!

合唱に携わった人、携わっている人なら殆どの人が知っている
日本を代表する音楽家の池辺晋一郎、信長貴富、新実徳英、
井上鑑、木下牧子、寺嶋陸也氏。
その6名が作曲した合唱曲を札幌で聴けるのです。
8月26日18:30からヒタルで開催される「日本のうたごえ祭典」
の特別音楽会Ⅱで全国うたごえ合同が歌います。
池辺晋一郎、信長貴富、新実徳英さんは直接指揮。
井上鑑さんはピアノ伴奏、木下牧子さんは池辺晋一郎さんと鼎談、
3名の指揮者はそれぞれの演奏前にショートスピーチをされます。
寺嶋陸也さんは欠席しますが、ビデオメッセージを寄せてくれます。
6名の音楽家の肉声が聴けるのです、

信長貴富さんは今年のNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の
高等学校の部の課題曲「鳥よ空へ」を作曲。

こんな有名人が札幌に来る、日本のうたごえ祭典に来るのです。
見逃せませんね。

  


Posted by 中嶋 at 18:23Comments(0)中嶋

2023年07月26日

輝きを増した私の記事

7月17日発行のうたごえ新聞に私の記事が掲載された。
或る人に頼まれて書き上げた記事は、或る人の修正後、うたごえ新聞社の
編集者によってさらに輝きを増した。
さすがプロは違うな、一番言いたかったことを端的に表現している。
タイトルは記事の内容を深く読み込み一番言いたかったことを具体的に表現。
しかも、特徴的なことを副題に付加。タイトルだけで本文の趣旨を表現しき
っている。人名や固有名詞にはその役割を補足してくれた。長い説明文は分
かりやすい端的なことばで表現された。
読者を惹きつける文章表現を学ばさせてもらった。

記事は、8月に札幌で開催される日本のうたごえ祭典の実行委員会の様子を
まとめたもの。議事録は9頁にも及んだので600字に絞り込むのに試行錯誤
した。

うたごえ新聞はうたごえ発の週刊誌。「音楽は心のときめき、文化は生きる糧」、
「うたごえは生きる力」。
普通に暮らしている人たちの率直な思い-自然の営みへの敬愛、仲間の大切さ、
励まし、喜び、世の中の不条理(戦争、様々な差別など)に対する怒りなど-
を合唱団の演奏活動、うたう会、私とこの歌などで、また、作曲家の池辺晋一郎
さんのエッセイは1,300回以上も連載して伝えている。

特別な人が特別な歌を歌っているわけではない。
うたごえ運動の中から生まれた歌だけでなく、「石狩挽歌」などの歌謡曲を合唱曲
に編曲、日本の歌、民謡、外国の歌も歌っています。

ぜひ、見どころ満載の日本のうたごえ祭典を見に来てください。
8月25日(金)は芸術の森野外ステージここでしか見られない素敵なゲスト
(馬頭琴の嵯峨治彦さん、バンドゥーラのナターシャ・グジーさん、ピアノの
井上鑑さんの共演)など。
8月26日(土)は豪華なヒタルで作曲家の池辺晋一郎さん、信長貴富さん、
新実徳英さんが全国合唱団を指揮、などなど。今からワクワクします。
  


Posted by 中嶋 at 14:24Comments(0)中嶋

2023年07月23日

南沢ラベンダーまつり

 7月16日(日)、東海大学札幌のラベンダー畑(2,600株)で開催
された第14回南沢ラベンダーまつりに出かけた。
コロナ渦で中止になった年もあったので数年ぶりになる。
 ラベンダーの香りを楽しんでいる人たち、記念写真を撮っている人たち、
どなたも穏やか表情をしていて、時間がゆっくり流れていた。
近づいてよく見ると蜜蜂がラベンダーの周りを飛び交っている。
蜂もラベンダーも喜んでいるようだ。
 もう一つの楽しみは学生によるラベンダーコンサート。お揃いの薄紫色
のTシャッ姿の学生たちがお馴染みの曲を吹奏楽でダイナミックに演奏。
傍で見ていた小さな子供が軽快なリズムに合わせて踊る微笑ましい一幕
もあった。
 午後からはヨサコイソーランの演舞もあったようだ。東海大はラベンダー
見学者用に学生の駐車場を解放するなど学生との交流もあって大学に親
しみを感じた。
  


Posted by 中嶋 at 17:58Comments(0)中嶋

2023年07月13日

心に染み入る馬頭琴の響き

6月末、日本のうたごえ祭典in北海道実行委員会の冒頭、
ゲストとしてお迎えした馬頭琴奏者嵯峨治彦さんの演奏に
心を打たれた。
馬頭琴とは草原のチェロとも呼ばれるモンゴルの民族楽器。
ホーミーという独特な喉歌を交えて3曲演奏。
特に感銘を受けたのは「ジョノンハル(黒い駿馬)」という曲。
2弦を巧みに使って馬の躍動的な動きを豊かに表現。
勇猛に草原を駆け抜ける馬の情景が目の前に浮かび上がる。
嘶きも奏でるから驚きだ。
心に染み入る演奏に大勢の参加者から惜しみない拍手が送られた。

こんな素晴らしい演奏が、8月25日(金)夕方から芸術の森の
野外ステージで聴けます。森の中に響き渡る演奏をお楽しみください。
その他にもウクライナ出身のナターシャー・グジーさんの
バンドゥ-ラ演奏、全国共同合同の「風の太鼓」、韓国訪日合唱団、
全国合同合唱など魅力的なプログラムを多数用意しています。
二度と聞けないような素晴らしい演奏を聴きに来られませんか。

  


Posted by 中嶋 at 17:19Comments(0)中嶋

2023年06月17日

これからも 議事録作成

町内会の最初の役員会の議事録を作成し会長に確認してもらった。
会長から次の役員会で全員に配布し、今後も議事録を作成してもらいたい
と要請された。備忘録のつもりだったが、受け入れてもらい嬉しかった。

会社員時代は、お客さんとの打ち合わせ、社内会議などで議事録を作成した。
「云った、云わなかった」などの誤解が生じないように、決まったこと、
宿題になったことをまとめた。ビジネスとして大事な記録だった。

退職後、市民合唱団の団長になってから、毎年開催される北海道のうたごえ
協議会総会に参加して議事録を作成した。団員と情報を共有するための報告書
ではあるが、特に他の合唱団の活動から吸収したいことに注目した。参考の
ために協議会の役員に見てもらったところ喜ばれた。
そんなこともあって、今年8月に札幌で開催される「日本のうたごえ祭典」の
実行委員会の議事録作成を依頼された。大事な会議なので録音し書き起こした。
アナウンサーのように聞き取りやすい発言をする人ばかりでないので、苦労
したが、こんなことを言いたかったんだろうなと推測した。

議事録は速記録ではない。会議で出された発言をそのまま記録するのではない。
大事な決定事項、明確になった課題をきちんとまとめ、次の行動に繋ぐ役割を
担っているツールだと思う。
これからも縁の下の力持ちとしてお役に立ちたい。

  


Posted by 中嶋 at 13:11Comments(0)中嶋

2023年05月15日

町内会の環境部長に就任

4月、町内会の役員が改選された。役員は2年間の輪番制で、
8~10年毎に回ってくる。私は環境部長に選ばれた。
役員になるのは3度目だが、班長しか経験していないので
どんなことをやるのかが分からず不安だった。
幸いなことに前任者は同じ班の人なので気軽に相談できる。
主な役割は、春・秋の大掃除と排雪の段取りをつけること。
特に排雪はとても大事なので気を遣うとのこと。

まず5月の春の大掃除の段取りをつけた。
・実施日を決め、回覧板に挟むチラシを作成。会長に承認してもらった。
・そのチラシを班数分印刷して、回覧板を取りまとめている総務部長に渡した。
・排水桝の泥や小石を入れる土嚢袋は土木センターに取りに行った。
前任者の車で世帯数分の土嚢袋をもらってきた。前任者の厚意に感謝。
・道路上の落葉、草などを入れる半透明なゴミ袋は世帯数分をスーパーで購入。
・土嚢袋と半透明のゴミ袋は、各班の班長に配布。

当日は晴天に恵まれて予定通り実施できて良かった。
私は班長から排水桝清掃用の道具を借りて4箇所の排水桝の泥掻きをした。
坂の町なので、上の方から流れて来た土砂が溜まっていた。特に角は大量の
土砂が溜まっていて、そこだけで一袋使用した。自宅のクワで清掃された方
もいた。近所の叔母さん達は談笑しながら箒で清掃していた。
自分の班の清掃後、町内会のゴミステーションを巡回。決められたゴミステ
ーション横に出されていたので安心した。しかし、土嚢袋の代わりに黄色の
有料ゴミ袋が1個だけ出されていた。どういう事情なのかは分からないが・・・
土嚢袋とゴミ袋は清掃事務所に連絡してその日の午後に取りに来てもらった。

当町内会はコロナ渦で1回だけ中止になったが、ずっと続けている。
排水桝の清掃まで行っている町内会はあまり見かけない。排水桝の中で草
が生えて地上に顔を出しているところもある。極端な例だが、土砂が地上か
ら5~10Cm下のところまで分厚く積もっているところもある。これでは排水
桝の役目を果たせない。
重労働ではあるが、札幌市に依頼するなどせずにこのまま放置し続けると、
大雨などの土砂災害が起きたとき耐えられないのでは・・・
災害が起きる前に備えをしませんか。
  


Posted by 中嶋 at 14:47Comments(0)中嶋

2023年05月14日

ルーフヒーティング漏電の原因?

屋根の雪を落とさず、電気の熱で少しづつ溶かしていくルーフヒーティング。
1月中旬、漏電遮断器の排水路ヒーターのスイッチが突然落ちた。
電気系統の故障だと思って、近所の電気店に相談した。
ルーフヒーターのスイッチも切った方がいいとアドバイスをもらった。
18年も使っているので寿命かもしれないとも。
雪が融けるまではルーフヒーティングなし状態だったので、屋根の雪は
いつもより多く積もり心配したが、なんとか冬場を乗り越えた。

雪が解けた4月上旬、建設業者に来てもらい現場を確認してもらった。
排水路から繋がる土中の管の末端の蓋を開けると、管の中に土砂と毛細血管
のような細い木の根がぎっしり詰まっていた。このまま放置すると、水は
逆流し屋根裏から水漏れする恐れがある。
これが漏電の原因だと思った。
ところが、その後、雪が降り溶けだすと、管を覆う塩ビ管の途中から水が溢
れ出ていた。業者に来てもらい水漏れの原因を究明してもらった。
塩ビ管を剥がしていくと、管と管の繋ぎがきちんとされておらず、ズレていた。
業者は思わず「てんぷら工事だ!(外からは立派に見えても実際は中身が伴わ
ない)」と云った。とんでもないことだ。
遅い雪が降ってくれたおかげで、もう一つの原因が分かった。

結局、土木工事と管を繋ぎあわせる工事をしてもらった。業者は工事前と後
の写真をスマホで撮って見せてくれた。管の中の土砂と木の細い根はなんと
地上から1.5mまで入り込んでいた。木の根は生き抜くために水のある
方向に延びていく、賢い生命力に感心した。
工事が終わりひとまず安心した。冬場に問題が起こらなければよいが・・・

先入観は危険だ。現場で原因を一つ一つ確実に見つけ、丁寧に対処してもらった。
  


Posted by 中嶋 at 15:20Comments(0)中嶋

2023年04月30日

庭木と電動ノコギリ

我が家の庭木は、風が吹くと電線に引っかかるようになっていたので、
葉が茂る前、枝に水分が行き渡る前の4月上旬に伐採した。
 道具は脚立とノコギリ。隣家から借りた大きな脚立に登り、ノコギリで
直径10cm位の太い枝を切る。枝はすでに水分を十分含んでいたのは
予想外だった。手ごわい。1cm切り進むだけでも疲れ、休み、再開する。
9割ほど切ったところで、ザァザァーと倒れたのでほっとした。
太い枝を3本切ると、ぐっと視界が広がった。ノコギリでゴシゴシと切る
のは重労働だ。いつまで続けられるか分からない。
 伐採した枝は40cmほどの長さに切り揃える。細い枝は簡単に手で折れる
が、太い枝は大変だ。そこで、通販で「充電式ハンディチェンソー」を購入した。
有効切断面積は10cmと小型だが、切れ味は抜群と宣伝していた。
ロックボタンを押しながら電源スイッチを押すとチェンソーが回転する。
ロックボタンを押しながらというのが面倒。何回かやっているうちに、青い光
を発して高速回転した。もの凄い勢いで切っていく。今までの苦労は何だった
のか、楽になり作業が進んだ。
 最後は、切った枝を束ねて紐で縛る。枝は、真っ直ぐなもの、曲がったもの、
節があるもの、太さもバラバラ。それらを束ねて縛っただけでは、隙間から
枝がこぼれ落ちる。先に太い枝を置いて縛り、空いた隙間にあった細い枝を
差し込んでいくと隙間はびっしり埋まり、手で持ってもこぼれない。
 電動ノコギリで伐採が楽になったこと、安定した縛り方のコツを掴んだこと
という新たな気付きを得ました。
  


Posted by 中嶋 at 12:09Comments(0)中嶋

2023年04月21日

硬貨の引き出しにも手数料!

先日、ゆうちょ銀行のATMで紙幣と硬貨を引き出したところ、
通帳に「硬貨料金」として110円も引かれていた。
500円硬貨1枚で110円!

1月頃、マスコミで「ゆうちょATMでの預け入れ・払い戻しに「硬貨」を使う場合、
「硬貨預払料金」が必要になります」という記事が大きく取り上げられ、困っている
人たちの声も掲載されていた。まさか硬貨1枚にも適用されるとは思わなかった。

ゆうちょ銀行に再検討してもらいたい。
・”「硬貨料金」が引かれますが宜しいですか”というような丁寧な確認メッセージを出す。
 そのメッセージを見て思い止まる人はいると思う。
・「硬貨料金」がかかる硬貨の枚数を妥当な枚数にする。
 少なくても1枚はかからないようにしてもらいたい。
・高度な硬貨計数機の開発・導入
 問題は硬貨の取り扱いに手間暇かかることだと思う。
 1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉が混じっていても正確に
計数できる機械を開発して導入すれば、手間暇は激減すると思う。
以前、1円玉の製造原価は1円以上かかっているといわれていたので、1円玉を溜
めたことがある。1、000枚位になったとき、銀行で両替してもらった。機械で計測
していた。

ゆうちょ銀行も利用者も納得するような妙案のご検討をお願いします。
  


Posted by 中嶋 at 11:44Comments(0)中嶋

2023年03月23日

人間ドラマのWBC

昨日のWBC決勝は病院にいたので全て生で観れなかった。
診察室前で順番待ちをしていたが、待合室のWBCテレビ中継が気になって
しょうがなかった。7回まで1対3で日本が勝っているという話し声が聞こえた。
「このままいけばいいけれど、準決勝の逆にならなければいいが・・・」と最後
まで気が気でない。
暫くして待合室から大きな拍手が聞こえてきた。日本が勝ったようだ。その状況
が人伝に伝わると、患者も付添いの家族もぱっと明るい喜びに包まれた。

日本のチームワークの良さが勝利を呼び込んだといってもいいのではないだろうか。
WBCの立役者は一人ではない。それぞれの持ち味が発揮できたと思われるからだ。
怪我で離脱した選手もチームの一員としてリスペクト。不調で苦しんでいる選手の
本来の力を信じて温かく支える。その中心にいたのがダルビッシュであり大谷だ。
ダルビッシュの「野球で落ち込む必要はない。人生の方が大事だ」「野球に上下関係
はない」「純粋に野球を明るく楽しもう」。大谷の「相手が誰であろうと臆することなく
自分たちの力を信じて挑もう」という力強い言葉に勇気づけられた。
WBCを通して人間ドラマを見させてもらった。格差・差別がなくお互いに信頼し合う、
励まし合う。勝敗を越えたスポーツの魅力、醍醐味の虜になった。
楽しませてくれてありがとう。
  


Posted by 中嶋 at 13:07Comments(0)中嶋

2023年03月04日

ゴミ出しのマナー

今週(月曜~金曜)はゴミステーションの当番だった。
以前のゴミステーションは網ネットだったので、毎日セットとリセットを行った。
数年前から鉄製の箱型になったので、その必要はなくなった。
ただし、ゴミ出しルールも変更になった(有料化、曜日別のゴミ種の変更)ので、
毎日、それを知らせるボードを取り換えた。最近は慣れてきたのでそれもなくなり
楽になった。ゴミステーション周りが散らかって汚れている場合は掃除するだけ。
それでも降雪の折にはゴミステーション前の除雪、吹雪でゴミステーション内にも
雪が入った場合はその除雪が必要になる。
先日、ゴミ収集車がゴミを持って行った後に、ペットボトルとお菓子の袋が残って
いた。そのままにしておけないので、家に持ち帰ってそれらのゴミ収集日に出した。
路上に捨てられるよりはましだが、当番に迷惑がかかるのできちんとマナーを守
ってもらいたい。神様は見ていますよ。
嬉しいこともあった。除雪をしようと思って出かけたところ、どなたかがきれいに
除雪してくれていた。ありがたい。

  


Posted by 中嶋 at 13:59Comments(0)中嶋

2023年02月09日

心を打たれた年賀状

学生時代の友達からの年賀状。
1年近く加療で入院中。一時は危険な状態になったという。
なんとか脱出して、経管栄養補給を経て、自分の口で食べれるようになり、
リハビリが始まったそうだ。
今年の目標は
 ①自分の口で普通食を食べること
 ②自分で発声すること
 ③自分で歩くこと
この目標に向かってリハビリに励みますとのこと。
前向きな気持ちに心を打たれました。
私も、今できることを、一歩ずつやらなきゃと励まされました。
早い回復を祈ります。  


Posted by 中嶋 at 20:58Comments(0)中嶋

2023年01月11日

どか雪と格闘

年末から10日以上もまとまった降雪はなかった。昨日は一日中降り続け
積雪深は一気に50cmほどになった。車が通ったわだちの跡が新雪に深く
刻み込まれていた。こんな中でも車を出す勇気がある人がいる。ゴミ収集車
も来てくれた。どの家も家の前の除雪をしていた。家族ぐるみのところは
早い。僕は朝と夕方の2回除雪した。敷地内の雪は庭に、道路上の雪は向か
いの歩道に放り投げた。昔は運動と思っていたが、年齢を重ねるにつれて
きつくなってきた。息が上がるので休みながら続けた。背中に汗をびっし
ょりかいてしまった。

今朝は除雪車が入ったので、硬い雪の塊が道路わきに積まれていた。スコ
ップで力を入れて取り除いた。凍った路面が出てきて何度も足を取られ
そうになりながら。
雪は地上だけでない。屋根に積もった雪も厚みを増していた。勾配が急な
屋根は直ぐ雪は落ちていくが、多くの屋根は雪が積もっていく。

あと何回位どか雪に見舞われるのだろう。まだまだ雪との格闘は続く。
  


Posted by 中嶋 at 20:24Comments(0)中嶋

2022年12月29日

3年ぶりに開催された北大民研わだちの定期演奏会

 定期演奏会の一カ月前、団員がコロナ濃厚接触者になったため
全員揃っての練習はなかなかできなかった、と聞いていたので心配
したが、どの演奏も学生らしい「元気の良さ」「ひた向きさ」「明るさ」
が溢れ元気をもらった。
 出演者は15名。コロナで新人が入らなかった一昨年(3年生0名)、
2名しか入らなかった昨年(2年生2名)、制限が緩和された今年は
7名の1年生を迎えた。現役を引退した4年生と院生も助っ人として
加わった。

民舞
 どの民舞も太鼓、笛などのお囃子付き、なんと「津軽じょんがら節」
は三味線も登場。踊り手は元気一杯に掛け声をかけあい、息の合
ったキレのある動き。中腰でもブレない。三宅島太鼓は太鼓を横に
置き、2名が腰を低く落として叩き合う。クライマックスは3基の太鼓
を6名が叩き合う。もの凄い迫力に思わず拍手が起きた。

合唱
 自分たちが歌いたい曲を持ち寄って選曲。今回はJPOPの2曲。
キーボード伴奏で気持ちよさそうに歌っていた。

アンコール
 全員総出で賑やかな「八木節」。源田役の唄が面白かった。

おわりに
 声援は送れなかった分、熱い大きな拍手が送られた。困難な状況
を乗り越えて頑張った出演者とスタッフに心から「ありがとう!」と称
えたい。本当によくやった!
  


Posted by 中嶋 at 19:12Comments(0)中嶋