2007年01月30日
がんばらない
久し振りに読書した。読んだ本は「がんばらない」、著者は諏訪中央病院の鎌田 實医師です。この本が読みたくなった理由は、NHKテレビの「@ヒューマン」で鎌田さんが患者の立場にたって医療活動していることを知り共鳴したからです。本の名前が面白いからではありません。じつは、今年から夕張市立総合病院に赴任された村上 智彦医師が瀬棚町国民健康保険医科診療所長をしていたとき、NHKテレビの「北海道クローズアップ」で予防医療、地域医療に取組み、患者や地域の人達から厚い信頼を得て、医療費を大幅に下げた報道に感動していました。その村上医師より前に鎌田医師は地域医療に取り組んでいたことを知ったのです。
・悪い臓器だけの治療ではなくその人を丸ごと、その人と生活している家族、その家族が生
活している地域まで見て本当の癒しになる。
・その人がその人らしく生きることを支援し最後まで共に歩む。
医療スタッフだけでなくボランティアなど院内外の幅広い連携により、減塩運動、歩け歩け運動、病気の説明会、お風呂に入れちゃう運動などの予防運動が行われた。また、家で療養したい患者のための在宅医療、患者や家族のためのデイケアなど新しい試みがなされた。
南沢地区の病院は全ての疾患に応じられないので、近隣地域の病院とネットワークを作り、病気になったとき、どの病院に行けば良いかが分かるようになると嬉しい。
鎌田医師や村上医師の取組みは、まちづくりにも生かせるのではないかと思った。
・悪い臓器だけの治療ではなくその人を丸ごと、その人と生活している家族、その家族が生
活している地域まで見て本当の癒しになる。
・その人がその人らしく生きることを支援し最後まで共に歩む。
医療スタッフだけでなくボランティアなど院内外の幅広い連携により、減塩運動、歩け歩け運動、病気の説明会、お風呂に入れちゃう運動などの予防運動が行われた。また、家で療養したい患者のための在宅医療、患者や家族のためのデイケアなど新しい試みがなされた。
南沢地区の病院は全ての疾患に応じられないので、近隣地域の病院とネットワークを作り、病気になったとき、どの病院に行けば良いかが分かるようになると嬉しい。
鎌田医師や村上医師の取組みは、まちづくりにも生かせるのではないかと思った。