さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2007年06月19日

町内会のジンギスカンパーティ

17日(日)に町内会で初夏のイベント「パークリング大会とジンギスカンパーティ」が晴天の元で盛大に行われた。

パークリングはパークゴルフのステッキでボールを叩いて14m先にある三重の円に入れる競技。中央の円に入ると3点、その一つ外側の円は2点、一番外側の円は1点と数え、その合計点で競う。30個のボールを10人で(一人当たり3個)飛ばす。止まっているボールはゲームが終わるまでそのままにしておくので、そのボールに当たって失速したり、円内にある相手のボールを外に出したり、逆に円内に入れたりするので、ゲームが終わるまで勝負は分からない。カーリングの要素もあり実に面白い。

会場は近所の公園で、週末は子供の野球場として使われている。50名位の人達が参加した。スコアボードとチーム毎の得点票は体育部長のお孫さん(小学生)のお手製と紹介されたので皆から2人に感謝の拍手がおくられた。得点票は磁石付きのラベルになっていて、ゲーム毎の得点を書き込むようになっており、勝ち進むにつれてそのラベルを上の方に移動する。子供ならではのアイデアだと感心した。

チーム分けはくじ引きで行われ、4チームに分かれた。ゲームは2チームの対戦で交互にボールを飛ばした。強く打ちすぎると中央の円を大きく飛び越え、弱く打つと円の手前で止まる。ボールに重心がかかっていないと左右にぶれる。しかも、グラウンドは微妙に傾斜しているので、打ち加減が実に難しい。1球打つ毎に歓声があがり、喜びや悲しみを共有した。
勝ち残った2チームは優勝決定戦、敗れた2チームは3位決定戦を行ったので、どのチームも2ゲームを戦った。

川添消防署員の指導で防災訓練が行われた後、近くの空き地で90名が参加してジンギスカンパーティが開かれた。町内会の班毎に席が決められていたので、かみさんと共に割り当てられた席に着くと、先に着た人達がドラム管を半分に切ったような管に炭を入れ団扇で火を扇いでいた。その上には大きな鉄板が載せられていた。鉄板が熱くなった頃にジンギスカンや野菜などが次から次へと載せられ、美味しそうな匂いが広がっていった。

町内会長さんが挨拶の中で、中心になって準備をしてくれた女性部長や、最近、当町内会に転入してきたご家族、転出したがこのパーティに特別参加された人を紹介された。労をねぎらうとともに、歓迎の気持ちが込められていて良かった。

それぞれ折畳みの椅子や敷物を持参してきているので、ゆっくりとふうふうしながら頂いていた。自家製の漬物をお裾分けしてもらったり、お酒を勧められたりしている内に会話も弾んできた。野外の小高いところで、爽やかな風に吹かれながら、皆で美味しい料理を頂くのも開放的で気持ちが良かった。  


Posted by 中嶋 at 23:36Comments(0)中嶋