さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2007年07月17日

京都府沖地震と新潟県中越沖地震

昨日(7月16日)、午前10:13に新潟県中越沖で、午後11:18には京都府沖でマグニチュード6以上の地震が相次いで発生した。中越沖の地震は、3年前にも大きな被害を出したばかりで、あまりにも間隔が短すぎる。

この地震により東京の六本木ヒルズでは高層階用エレベータが停止したとの報道があった。なぜ高層階用のエレベータだけが停止したのかが気になりインターネットで調べたところ、東京大学の地震研究所の強震動グループが図解入りで分かりやすく解説していた。超高層ビルの固有周期が長周期震動に共振して大きく揺れた可能性があるとのことである。

京都府沖の地震により十勝支庁の浦幌町で震度4が観測されたとの報道があった。なぜ震央近くより離れたところで大きな揺れがあったのか不思議に思えたので、インターネットで調べたところ、札幌管区気象台も図解入りで分かりやすく解説していた。平面的には離れていても、震源と浦幌町が地下の太平洋プレートで繫がっているからとのことである。

どちらの地震も、地震についての理解を深め、しっかりした対策を取ることの大切さを教えてくれたように思えた。  


Posted by 中嶋 at 20:50Comments(1)中嶋