さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

ログインヘルプ


2008年02月11日

除雪パートナーシップ

2月8日の10時すぎ、ゴミステーションの当番で後片付けをしていると、11トンの大型トラックが何台も地響きを立てながら目の前の坂道を登ってきた。どこに向っているのかなと思い見守っていると、スワン公園の通りの方に曲がったので、9日に予定されていた当町内会の「除雪パートナシップ」が1日早まったのだと気付いた。後片付けの帰途、排雪状況を見回りに来られた町内会長さんに出会い、「今日は外周道路と生活道路の大まかな排雪をし、明日きれいに排雪する」と教えてくれた。

午後から家の前の道路の排雪が始まった。黄色い回転灯を付けた除雪車が路面と塀際から30cmまでの歩道の雪を集め、道路の端に小さな雪山を築いていった。その後、その雪を掻き揚げてトラックの上から吹き降ろしてゆく除雪車とトラックが並行してゆっくり進んでいった。トラックが何台も続いて来るので、圧迫感を感じるほどだった。
おかげさまで道幅が広がり見通しが良くなった。作業中は4名の監視員が安全確保のために見守っていましたが、学校帰りの児童は保護者が付き添っていました。

翌日は9時頃から作業が始まった。除雪車の煙突のような排気筒から黒い煙が立ち上がりエンジン全開で圧雪した路面を削り始めた。縁石も分かるほどきれいに除雪していった。たちまち道路の端に小さな雪山が出来ていった。その雪山を昨日と同じように排雪していった。2日間の作業で生活道路もすっかり綺麗になり交通安全にもなります。

続けて10日、11日も隣の町内会でパートナシップによる排雪をしていたので、バス通りまでの道路がきれいにつながりました。
除雪パートナシップは一冬を通して1回しか利用できないので、近所では近所の人に排雪をお願いして、大雪の都度排雪してもらっています。

*除雪パートナシップとは札幌市と地域の町内会が費用を半分づつ負担するものです。当町内会では通常の町内会費とは別に排雪費も徴収してそれに当てています。  


Posted by 中嶋 at 22:13Comments(0)中嶋