さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2008年12月06日

MRI検査

臀部にこぶができたのはいつからか忘れるほど長年連れ添ってきましたが、最近大きくなってきたので心配になり病院で診てもらうことにしました。ところが受診する科が分からないので総合病院の北大病院に行きました。相談窓口の看護婦さんに相談すると、皮膚科か形成外科ということでしたので形成外科に決めました。形成外科の外来の待合室は大勢の患者さんで一杯でした。

お医者さんに診てもらったところあまり例がないようでした。病名は左臀部皮下腫瘍と告げられMRI検査で詳しく調べることになりました。造影剤を使用するとより鮮明な画像は得られるが、注意点もあるのでその説明をして頂き承諾書に署名しました。MRIは強力な磁石と電波を使った検査なので、体内に磁石に反応する金属を装着していると検査はできません。造影剤による副作用が心配な場合は造影剤を使用しない検査もできます。

検査当日、以前にCT検査の造影剤でかゆみが出たことを告げると、放射線科の医師がこられて、造影剤の種類も異なるし副作用はあまり出ないので心配ないと説明してくれました。看護婦さんも笑顔で接してくれたので少し安心しました。MRI装置はトンネル型で台に寝かされ患部をベルトで固定されました。検査中に大きな音がするので頭にはヘッドフォーンが付けられ、左手の指には脈拍を測る装置が付けられ、右手には気分が悪くなったときに押すブザーが渡され、トネルの中に入っていきました。トンネルは狭く圧迫感がありました。磁場がかけられコーンコーンと大きな音がしました。削岩機を使っているような音もしましたが、想像を超えるような大音響はしなかったので耐えられました。15分程でトンネルから一旦出された後、造影剤の注射をされ再度トンネル内に送り込まれ同様な検査を5分ほど受けました。心配した副作用は出ませんでした。結果は2週間後に出ます。  


Posted by 中嶋 at 19:13Comments(0)中嶋