さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2010年03月21日

CDからの書き起し

合唱指導でお世話になった木内宏治さんの活動の軌跡を冊子に残すため、元合唱団の幹事が数回にわたって本人にインタビューしました。その録音内容の書き起こしに大変苦労しているというので、1ヶ月前にそのCDを送ってもらい書き起しを始めました。

CDをパソコンに読み込み専用のソフトで再生しながら、メモ帳に書き起すのです。再生して一通り聴きましたが、インタビューアもインタビューされる人もアナウンサーのようにいつも明瞭に発音しているわけではないので何度も聴き直しました。それでも小さな声になると聞き取れません。音量を大きくしたり、再生速度を遅くしたり早くしたりして耳をそばだてて聴きます。ICレコーダで直接、再生したり止めたりすると、ボタンを何度も押すことになりますが、この専用ソフトを使えば、キー操作だけで済むので、ボタンを酷使することもなく、大変便利です。

1分間の話は文章にすると相当な量になることに気付きました。それが2時間分だと気が遠くなります。脱線した部分は飛ばしてもなかなか進みません。それでも全体が見えてくると少し元気が出てきます。

改めて新聞記者や雑誌記者のインタビュー術に感心しました。学校でも正しい発声法を教えるようにしたらいいと思います。また、書き起しがし易い録音技術の進歩も音響メーカーに期待したいと思います。  


Posted by 中嶋 at 20:09Comments(0)中嶋