さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2010年03月28日

雪氷を利用した農産物の付加価値向上

2月25日の新エネセミナーで頂いた資料に不明点があったので、講師のお一人にメールで質問しました。まもなくご丁寧な回答を頂きました。セミナー参加者からの反応は参考になったと喜ばれました。こちらも理解が深まりました。内容に不明点等があったので再度質問し、電話で一通り説明を受けました。

北海道の観光と農業に雪を利用したいという熱い思いが伝わってきました。雪室で糖度を増し、鮮度を保持した果物や野菜を提供したり、観光農園の売店等を雪冷房したり・・・。南区には小規模ながら果物や野菜などを生産している農家があるので、ぜひ検討してもらいたいと思います。また、JA浦幌ではじゃがいもや豆などの雪氷貯蔵庫を作成したというニュースも飛び込んできました。札幌市の雪堆積場の雪は川に捨てるだけではもったいない。なんとか有効に利用する方法を考えていきたいものです。  


Posted by 中嶋 at 12:41Comments(0)中嶋

2010年03月24日

南沢地区の土砂災害区域指定

昨日、南沢地区の土砂災害区域指定の公示図書を縦覧するため、市役所の都市局市街地整備部宅地課を訪れました。今年の2月に北海道知事が南沢地区を土砂災害の特別警戒区域、警戒区域に指定したことにともない公示されたものです。我家が警戒区域内にあることは昨年の11月に「土砂災害防止法」に基づく区域指定に係わる住民説明会で聞いていたので関心を持ち続けていました。

担当課の担当者の案内で執務室内の打ち合わせコーナーに通されました。参加者リストを見ると、既に20名位の方が来ていました。リストに住所と氏名を記入後、公示図書の概説、位置図、区域図、建築物への衝撃に関する事項調書を見せてもらいながら、説明を受けました。区域指定により警戒避難体制の整備が図られるということで、6月か7月に南沢地区で避難訓練が予定されています。札幌市では最初に区域指定されたので、住民と行政も初めての経験になります。災害軽減のためには、災害が起きる前から、町内会の防災体制つくり、啓発などを住民自ら取り組むことが重要になってくると思います。

なお、土砂災害区域指定は札幌市のホームページからも閲覧できます。
「都市計画情報」から入り、「住所から指定」で区、字、丁目を入力すると、その地図が表示されます、そこで「土砂災害」をクリックすると、特別警戒区域が橙色、警戒区域が黄色で塗りつぶされています。
  


Posted by 中嶋 at 13:14Comments(0)中嶋

2010年03月21日

CDからの書き起し

合唱指導でお世話になった木内宏治さんの活動の軌跡を冊子に残すため、元合唱団の幹事が数回にわたって本人にインタビューしました。その録音内容の書き起こしに大変苦労しているというので、1ヶ月前にそのCDを送ってもらい書き起しを始めました。

CDをパソコンに読み込み専用のソフトで再生しながら、メモ帳に書き起すのです。再生して一通り聴きましたが、インタビューアもインタビューされる人もアナウンサーのようにいつも明瞭に発音しているわけではないので何度も聴き直しました。それでも小さな声になると聞き取れません。音量を大きくしたり、再生速度を遅くしたり早くしたりして耳をそばだてて聴きます。ICレコーダで直接、再生したり止めたりすると、ボタンを何度も押すことになりますが、この専用ソフトを使えば、キー操作だけで済むので、ボタンを酷使することもなく、大変便利です。

1分間の話は文章にすると相当な量になることに気付きました。それが2時間分だと気が遠くなります。脱線した部分は飛ばしてもなかなか進みません。それでも全体が見えてくると少し元気が出てきます。

改めて新聞記者や雑誌記者のインタビュー術に感心しました。学校でも正しい発声法を教えるようにしたらいいと思います。また、書き起しがし易い録音技術の進歩も音響メーカーに期待したいと思います。  


Posted by 中嶋 at 20:09Comments(0)中嶋

2010年03月11日

札幌管区気象台サイエンスカフェ

先週末の6日、紀伊國屋書店札幌本店で標記の催しが開かれました。副題は「地震・津波のさいえんす」。サイエンスカフェとは、市民と研究者が飲み物を飲みながら気軽に科学を学ぼうという催しです。
会場は100名以上の市民と気象台のスタッフで一杯でした。STVのテレビも入っていました。

先月の27日にチリで発生した地震により28日には日本の太平洋側各地に津波が到着し被害も出ました。北海道では根室市で1メートル、釧路市で70センチの津波を観測しました。地震により津波が起きる仕組みと津波の特徴など知りたいと思い参加しました。

北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センターの谷岡勇一郎教授が図解しながら分かりやすく解説しました。特に津波の伝播の様子を動画で示されたので津波のエネルギーの大きさに驚きました。津波の伝わる速さは水深が深いところほど早く、沿岸付近で急激に高くなるなどよく分かりました。
気象台地震情報官の山本剛靖さんは「津波の性質を正しく理解していれば警報・注意報の意味を理解して納得して避難行動に移れる」と語りかけていました。

参加者には受付で質問票が渡されたので、自分も聞きたいと思っていたことを質問しました。他の人の質問も参考になりました。
気象庁は津波警報・注意報の意味を市民に分かりやすく説明するとともに、市民は過去の経験だけに頼らず津波を正しく理解し避難行動を適切にできるようにしたいものです。
  


Posted by 中嶋 at 13:44Comments(0)中嶋

2010年03月07日

新エネ百選記念セミナーin北海道

去る2月25日、北海道経済産業局等が主催する標記のセミナーがセンチュリーロイヤルホテルで開かれました。副題は「雪氷X食品バイオマスセミナー」。
雪氷エネルギーを利用して農水産物や食品の高付加価値化や高収益化を実現した事例等が紹介されました。

雪氷の冷熱が安定して低温と高湿度を維持するため、鮮度保持し長期保存、低温糖化による旨みの増加、味噌等の発酵食品の低温熟成、漬物等の減塩、低温乾燥による魚類の一夜干し、雪室熟成による珈琲の旨みの増加、など雪氷エネルギーの利点が各方面で明らかになりました。

会場で、美唄のおにぎり、礼文島産ホッケの一夜干し、新潟の珈琲 の試食・試飲を楽しみました。雪国の雪氷エネルギーの利用が広まり北海道の農水産業が元気になるといいですね。  


Posted by 中嶋 at 18:43Comments(0)中嶋

2010年03月03日

パソコンのCDが使えるようになりました

2年ぐらい前からパソコンに付いているCDの再生ができなくなりました。
先日、友達から紹介されたデジタルヴォイス編集ソフトを導入したところ、CDが使えるようになりました。2年越しにCDが復活したのです。その間に10枚ほどCDが溜ったので、早速、同期会の写真集と合唱のCDを再生しました。当時の情景が思い出され懐かしくなりました。

マイコンピュータにCDのEドライブが表示されなかったので、NECの故障診断サービスを利用して何度も復旧を試みましたが、診断結果はいつも「レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためハードウェアデバイスを開始できません」。自分ではレジストリを書き換えれないので、NECに修理を頼もうとしましたが、踏ん切りがつかず今日まで来ました。CDプレーヤを購入しようかとも考えました。そんな折、思いもかけない所から嬉しい知らせがきたのです。そのソフトが正しいレジストリに書き換えてくれたようです。
  


Posted by 中嶋 at 16:01Comments(0)中嶋