さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2010年05月01日

山菜観察でけが

東海大学公開講座の「山菜観察と試食会」がキャンパス内で行われました。あいにく小雨が時折ぱらつく空模様でしたが、170名を越える参加者で大盛況でした。町内会の高島さんや大坂さんも来ていました。去年に続いて友達が麻布から1時間以上かけて自転車で来てくれました。
4月は雨や雪の日も多く寒かったため、山菜の生育も遅れているとのことです。足元が悪いので長靴をはいてこられた方も目立ちました。西村副学長の案内で樹木が生い茂る光風園に入りました。先頭から最後尾までは100m程の長い列になりました。HBCテレビも取材で付いて来ました。東海大学の学生や職員もスタッフとして気を配ってくれました。見所では西村先生が毒草との見分け方や生態について解説してくれました。去年までは気が付かなかった水芭蕉も見られました。雪解け水がさらさらと流れる湿地に大きな白い仏炎苞とそれに包まれた穂は実に優雅で癒されます。コバルトブルーのエゾエンゴサクの群生は楚々として綺麗でした。次に向ったのはサッカー場近くの斜面。オオイタドリの赤みを帯びた芽を採りました。確かに去年よりは小さいが美味しいそうです。

と、ここまでは楽しめましたが、斜面を飛び越えて道路に出ようとしたとき、滑ったのか勢いあまって道路で転んでしまいました。手の平、膝、顔の頬を擦りむいていました。近くにいた人に「大丈夫ですか」と声をかけられました。たいしたことないと思って歩いていると急に気持ち悪くなり立ち止まってしまいました。東海大学の体格のいい人が見かねて坂道をおぶってくれました。長いすで休ませて頂いていると、救急車が呼ばれたので、友達に同行して貰い近くの整形外科病院に行き処置して貰いました。レントゲンの結果は異常がなく、傷口を消毒し包帯でぐるぐる巻きされました。先ほどの大学の人も病院まで駆けつけてくれました。かみさんにも電話してくれたので、かみさんはどうなったのかとあわてて駆けつけました。顔を見て少し落ち着いたようです。友達は楽しみにしていた試食会に出れなくて申し訳ないことをしてしまいました。大学の人にも誠意ある対応をして頂き感謝で一杯です。ありがとうございました。  


Posted by 中嶋 at 19:40Comments(0)中嶋