さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2010年09月02日

暑中お見舞い申し上げます

今朝の道新によると、札幌の8月の平均気温は平年値より2.8度も高い24.8度でした。9月に入ってからも最高気温が30度を越える日が続き、お盆が過ぎればだんだん秋らしくなっていた頃が懐かしいです。更に最低気温も高く蒸し暑いため、寝るときも汗をかき十分な睡眠は取りづらくなっています。会社員時代は内地で過ごしたためクーラーは必須でした。北海道に戻ってからもこの時期はクーラーの恩恵を受けています。
しかし北海道の一般家庭ではクーラーを付けているところはまだ少ないようです。実家も扇風機だけで過ごしています。夜は窓を開けられないので寝苦しいとこぼしています。週2日のデイサービスは冷房の効いた室内で快適に過ごしていますが、家に帰ってきたら篭った暑さにまいっているようです。

夏の暑さは人間だけでなく、家畜などの動物、農作物などにも多大な影響を与えています。暑さ対策として冬の間に積もった雪を貯蔵しておき、夏の冷房に利用する事例が道内にもあります。クーラのようにお金をかけなくても、簡易雪冷房器のように、雪を箱に貯蔵し、隙間から外気を入れて雪を徐々に溶かし、ファンで冷気を送り出す という簡易な仕組みの装置が普及して欲しいと思います。そのためには、雪を運搬するコスト、貯雪槽の設置場所とコストなど検討しなければなりません。雪国の利点を夏に生かすビジネスに期待したい。また、雪の利活用を体験できるお祭りを真夏にやってみるのもいいかもしれませんね。  


Posted by 中嶋 at 15:53Comments(0)中嶋