さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2010年12月19日

母の再手術は回避

10日前に母が入院している札幌市立病院からの電話で「明日、先生からお話があるので来てください」と云われました。良くなってきているなら電話してくるはずはないと思ったのでどんな話になるのか心配になりました。翌日、病院のナースステーションで先生がパソコンに取り込んだMRIの画像を示しながら「足の痛みは血腫ができているためで、これ以上に大きくなったら血腫を取るための再手術が必要になる、もう一度MRIを撮ってから判断したい」と云われました。早速母に伝えたら「もう手術は受けたくない」ときっぱり云いました。命に係わるのであれば仕方ないが、そうでなければ手術の苦しみはもう味わいたくないと云うのです。

3日後にMRIの検査と採血を受けたので、一昨日、妹と母と一緒に先生からその結果の話を聞きました。嬉しいことに血腫は少し小さくなっていました。赤血球や白血球も若干増えていました。先生から「これなら手術しなくても大丈夫だ」と云ってくれたので、ほっと胸をなでおろしました。血腫は身体が本来持っている治癒力で自然に減ってくるそうです。足のむくみや重たい感じは一生懸命にリハビリを続けていけば軽減するそうです。血液検査結果の経緯を印刷して貰いました。担当の看護婦さんも一緒に聞いてくれ、病室に戻ってからも耳が遠い母に大きな声で先生の話を噛み砕いて説明してくれました。
母はその看護婦さんを頼りにしています。本当にありがたいです。最悪の再手術は回避できたので、日常生活を一人で出来るまでリハビリで回復したいものです。  


Posted by 中嶋 at 12:32Comments(0)中嶋