さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

ログインヘルプ


2011年05月19日

北海道合唱団のロシア民謡と北方圏の歌

去る15日、標記のコンサートが札幌コンサートホールキタラで開催され、ロシア民謡を堪能しました。
舞台上にはCDとして採録するため何本ものマイクが並んでいました。

第1部の「果てしなく広がる悠久の大地へ」では、ウラルのぐみの木、くらき森にて、北方のうた、など6曲をアカペラやピアノ伴奏で歌われました。指揮者の手の動きにぴたっとハーモニーが合って素晴らしい響きでした。声楽家のバリトン歌手中川速男さんが声量豊かに「道」をロシア語で独唱すると、ロシアへの想いがぐーんと伝わってきました。

第2部はゲスト出演でバラライカ奏者の北川翔さんとアコーディオン奏者の大田智美さんによる器楽演奏、月は輝く、ララのテーマ、剣の舞、など5曲が演奏されました。バラライカは三角錘形をしていてギターのように手で、ときには切なくときには力強く奏でます。剣の舞のようにもの凄く早いテンポの曲では、手の動きももの凄く早くなり、プロのテクニックに驚かされました。観衆も魅了され大満足したように大きな拍手を送っていました。

第3部は東北から作曲家の小林康浩さんをお招きして、小林さんの編曲による、しずく、鶴、アムール河の波、など7曲を、ピアノ、バラライカ、アコーディオンの伴奏で歌われました。最後は恒例の「アムール河の波」で私の大好きな曲です。中川速男さんも加わり迫力ある響きを届けてくれました。  


Posted by 中嶋 at 19:15Comments(0)中嶋