さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2011年09月23日

第10回さわやかコンサート

秋分の日の午後から南が丘中学校で標記の演奏会が開かれ、南沢地区の幼稚園から大学までの合唱と吹奏楽を聴いてきました。今年初めて参加しましたが体育館には出演者の家族や友達、学校関係者、住民など大勢の人が来ていました。

もなみ幼稚園の園児による合唱から始まりました。可愛らしい園児が緊張した面持ちでBelieveを歌いました。この歌は知っている歌なので一緒に心の中で歌いました。合唱の後、園児が2個の鉦を両手に持ち伴奏に合わせて鳴らしました。ハンドベルの合奏のように鳴り響いていました。

南の沢小学校の5年生は「君をのせて」と「竹田の子守歌」をリコーダー合奏、「マイバラード」は澄んだ声の合唱でした。ピアノ伴奏も児童が上手に弾いていました。

藻岩南小学校スクールバンドは、フルバンドに近い楽器を使って「カタルーニャ」、「名探偵コナンのメインテーマ」、「気球にのってどこまでも」を伸びやかに演じて大人並みの迫力がありました。指揮者の先生によると、少子化で児童数が減ってきているので小3から小6までの児童で演奏しているそうです。

東海大学札幌校舎吹奏楽部はラベンダーコンサートでお馴染みです。「南風のマーチ」は、前までの演奏より整然としていて切れがあり迫力がある大人の演奏でした。北海道大会で金賞を取っただけのことはあります。「COSMOS」はハーモニーがきれいな合唱でした。「真夏の果実」は学生が指揮しました。

南が丘中学吹奏楽部のアイヌ民謡「イヨマンテ」による変奏曲は情感が出ていて引き寄せられました。打楽器の小気味よいリズムも見事でとても中学生の演奏とは思えない出来でした。夏のコンクールで1位を取ったのもうなずけます。「ナイス・デイ」、「また遭う日まで」も伸び伸びと演奏していました。

東海大学第四高校吹奏楽部は全国レベルの演奏でした。白のブレーザーを着た60~70名もの生徒が先生の指揮に合わせて一糸乱れぬ演奏をしていました。「白鳥の湖」はメリハリが効いていて迫力がありました。ハープも軽やかな響きを奏でていました。子猫物語より「守る」は美しいハーモニーの合唱でした。J-POPヒットメドレーはお馴染みの曲を楽しく演奏していました。学園天国では2名の生徒が前に出てノリノリで踊ったのには驚きました。「ゴーイング・ホーム」は楽器群ごとに立って演奏するので目を惹きました。先生によると朝練をしているそうです。プロ並みの演奏に満足しました。

南沢地区には音楽が盛んな学校が多く誇りに思います。さわやかコンサートを通して幼稚園から大学まで音楽で繋がっていると感じました。

  


Posted by 中嶋 at 22:40Comments(0)中嶋