さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2013年10月03日

超低温室の思い出

9月28日の道新に北大が開設しているフェイスブック「いいね!Hokudai」の記事が載っていた。このサイトは北大科学技術コミュニケーション教育研究部門が開設している。北大の様々な分野の研究者の研究成果をインタビュー形式で紹介している。写真も大きくて分かりやすい。その他に、研究現場の取材や学食の人気メニュー、キャンパス風景など気軽に読める話題が満載だ。最も閲覧者が多かったのは、7月3日、中谷宇吉郎氏の誕生日の記事で6千人を超えた。
どんなことが書かれているか気になったので覗いてみた。

<100万年前の氷を管理する>
超低温室は-50℃に保たれていて、南極で採取した氷柱が管理されている。
3000mの深さに100万年の氷がある。
この室に入るには、見学者用に用意された防寒具、ぶ厚いダウンジャケット、手袋、長靴を貸していただける。
2004年の同期会の二日目にここを訪問していたので、当時の状況が蘇ってきた。鼻も喉も凍りつくような感覚だったと思う。実世界では-25℃くらいまでの経験しかないので、その2倍の寒さには長時間耐えられない。
ここに務めていた同期に案内してもらったのだが、よくこんな寒いところで研究できるものだなと感服した思い出がある。

当サイトのURL:https://www.facebook.com/Like.Hokudai  


Posted by 中嶋 at 16:37Comments(0)中嶋