さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2014年06月09日

障害者も気持ちよく働ける社会を

5月26日に亡くなった次女の旦那は3年前に高次脳機能障害になり再就職が困難になった。幸いにも知り合いの好意で仕事につけたが、障害を理解してもらえず辛い思いをしていたようだ。言語障害で相手とのコミュニケーションが上手くとれないため、簡単な仕事しかさせてもらえなかった。障害者であることを知らせずに派遣先に派遣された時は、本人と雇い主の前でそのことをなじられたり、雇い主がふざけて本人の真似をしたり、食事会では端っこの席で侘しい思いをさせられたりした。どれほど本人の心を傷つけたことだろう。誰でも障害者になりえるのに、健常者と同じように扱ってくれない。自分たちの生活で精いっぱいなのか、障害者は落ちこぼれだと思っているのか。障害者も健常者も対等の立場で暮らしていける世の中にするためには、どうしたらよいのだろうか。  


Posted by 中嶋 at 16:01Comments(0)中嶋