さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2015年02月13日

2.11平和をねがう文化のつどい

2月11日、室蘭市市民会館で開催された標記のつどい(第11回PEACE JAMBOREE)に初参加した。文化のつどいと言うだけあって、合唱、オカリナ演奏、独唱、うたの広場、寄席、展示(水彩画、水墨画、アクリル油彩画、ちぎり絵、布絵、絵手紙、俳句、短歌、写真など)とジャンルが幅広い。初めて見るもの、聴くものもあり楽しかった。

音楽会が行われたホールは500人の人たちで大盛況。地元の教師でオペラ歌手の古城一樹さんのテノール独唱に魅了された。圧倒的な声量と奥行きを感じさせる声で外国語の歌を7曲歌われた。女声合唱の「広い河の岸辺」に再登場して伸びやかな声で独唱すると、客席の人たちだけでなく舞台の歌い手たちもしばし聞き惚れていた。合唱は「津軽海峡・冬景色」をはじめ6曲。アンコールは圧巻の「アメージング・グレース」。フィナーレは全ての出演者が舞台に出てきて「みんなのうた」を客席と歌い交わした。

地元に一流の音楽家がいて、身近に聴けるなんて素敵なことだ。これだけ幅広い作品を作る市民がいるというのも室蘭が文化を育んできたからだろう。こういう草の根の文化を謳歌できるのも平和な世の中があってこそだ。建国記念日に行われたのも意味深い。  


Posted by 中嶋 at 18:24Comments(0)中嶋