さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2015年08月26日

親睦が深まった南沢連合町内会の運動会

8月23日(日)9時から南の沢小学校グラウンドで南沢連合町内会の第17回運動会が開催され、大勢の地域住民が参加した。14町内会中12町内会が町内会対抗形式で競い合い、町内会の親睦が競技が進むにつれ深まった。
当町内会の参加者は20名、顔馴染の高齢者は減ったものの子供を連れた家族の参加は嬉しい。高齢者は小さな子供たちの屈託ない仕草に癒される。競技に参加する親には子供、子供には親が一生懸命に声援し微笑ましかった。

競技は個人競技と団体競技の計9種目が行われ、私は紅白綱引きを除く団体競技の4種目に参加した。
1.紅白大球回しは、6町内会×6町内会で2列に並び、大球を頭上に持ち上げて回す。往復させるので折り返しを上手くすることと大球を落下させない均等な力配分がポイント。大玉が勢い良く回ってくると、大球に触れない人もいた。次の人が受け取りやすいように気遣うゲームだ。
2.防災リレーは、①水の入ったバケツを運ぶ、②水の入った消火器で放水し的を倒す、③担架にヘルメットを乗せて運ぶ。以前は女性を担架に乗せていたが、安全に配慮してヘルメットに変えたとのこと。お互いに励まし合うのでチームに一体感が生まれた。
3.借り物競走は、札に書かれた品物を大声で探す。「ベルト」の声に、ズボンのベルトを外して渡す人、「ペットボトル」の声に、近くにあるペットボトルをわしづかみして渡そうとした人が何人もいた。ところが「中村さん」の声にはなかなか見つからず探し回っていて気の毒たった。観客が競技者に協力し、観客を巻き込むゲームだ。
4.バスケットリレーは、①ラグビーボールを抱えて走り、②バスケットを目がけてボールを投げ、入るまで何度も繰り返す、③バスケットの下は穴が開いているので、下から出てきたボールを抱えて走り、次の走者に渡す。この競技もお互いに励まし合うのでチームに一体感が生まれた。
5.紅白綱引きは圧巻だ。6町内会×6町内会に分かれて数10mの大きな綱を引き合う。選手を応援しようと、大勢の人が旗など持って近くに集まる。大きな掛け声をかけ合いながら力一杯引き合うと砂埃が舞った。お疲れさまでした。
6.最後は紅白玉入れ、当町内会はほぼ全員の15名が参加。両手に数個の玉を持って投げるのだがなかなか入らない。玉を拾い集めていると、入らなかった玉が上から降ってきて体に当たり痛い。ところが当町内会は籠から溢れるくらいの140個以上も玉が入り、ダントツの1位。若い新住民や中学生のはつらつとしたプレイの賜物だ。

運動会の運営、進行には若い体育部長をはじめ若い役員さん達が軽快なフットワークで勤め頼もしかった。早朝から用具の運搬、テントの設営、多数の折りたたみ椅子の持ち込みとセット、飲み物とお弁当の手配などしてくれた。また、テッシュペーパーなど手に持てないくらいの参加賞は家まで運んでくれた。なにからなにまでお世話になりました。

足腰が不自由な高齢者の参加を促すために、走らなくてもいいような競技を考えてもいいのではないだろうか。また、3世代でチームを作ってできる競技もあるといい。中高生や大学生などのパフォーマンスもあると花を添えると思う。

普段使わない筋肉を使ったり、走ったりしたので心地よい疲れが残った。役員さんには感謝したい。ありがとう。
  


Posted by 中嶋 at 18:43Comments(0)中嶋