さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2015年10月05日

さわやかコンサート

9月26日(土)13時から南が丘中学校で第14回さわやかコンサートが開かれた。主催は南が丘中学校区青少年健全育成推進会。
南沢地区の幼稚園から大学までが一堂に会しての音楽会。やんちゃな子どもから落ち着いた大人になるまでの成長過程が見られた。

もなみ幼稚園は50名の園児を5人の先生が一緒に歌いながら見守る。園児ははちきれんばかりの元気な声で一生懸命に歌う。
南の沢小学校は4、5年生150名の児童がリコーダーで「エーデルワイス」、合唱で「Let’s search for tomorrow」を元気一杯演奏。
藻岩南小学校は3,4年生9名のスクールバンド、少人数だが「勇気100%」と「RPG」を精一杯演奏。

東海大学は吹奏楽部の34名が平井直輝さんの指揮でキレと艶がある演奏を披露。2名の1年生女子の元気な司会が場を盛り上げ、演奏中にサックスなどのソロ演奏が入ると客席から拍手が沸き起きた。曲目も聴いたことがある「星に願いを」など、聴いている人に楽しんでもらいたいという想いを感じた。合唱を取り入れるのもこの部の特徴。声を出すことは器楽の演奏に有効とのこと。合唱「輝くために」は合唱団顔負け混声四部。「フィンガー5 コレクション」では3名の男子がノリノリの演奏に合わせて楽しそうに踊っていた。

南が丘中学校は吹奏楽部の36名が佐藤美和先生の指揮でキレのある演奏を披露。テレビドラマの「まれ」から「希空」、映画の「アラジン」から「ホール ニュー ワールド」、創作曲の「ザ タイムズ」はどれも洗練され見事な演奏だった。ここでもトランペットやクラリネットのソロ演奏に拍手が起きた。1年生男女の司会は部活動と曲を紹介、多少たどたどしいところもあったがご愛敬。

最後に登場したのは東海大学付属第四高等学校、指揮者の井田先生の不在を感じさせない集中力はさすが。白のブレーザー姿の81名が一糸乱れぬ本格的な演奏を聴かせてくれた。マーチ「春の道を歩こう」、「森の贈りもの」、「カーペンターズ・フォーエバー」。ここでもクラリネットなどのソロ演奏に拍手が起きた。司会の男子2名が曲の紹介に続いて南が丘中学校出身の6名を紹介、中学生にとって第四高校は励みになっている。

全体の司会は南が丘中学校の2名の女子。舞台のセット、撤去でも南が丘中学校の生徒がテキパキと動き回り、手作り感一杯の音楽会だった。この地で暮らす者の心の絆をこのような音楽会を介して深めていければと願う。  


Posted by 中嶋 at 17:17Comments(0)中嶋