さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2016年03月03日

小学生の爽やかな挨拶

一昨日の朝、家の前で雪掻きをしていると、ごみ袋をもった小学4、5年生の男の子が「おはようございます」と挨拶してくれた。
思わず「おはよう」と挨拶を交わした。ごみ出しから戻ってくると、「手伝いましょうか」と言うなり、自宅に走って戻り雪掻き道具を持ってきて手伝ってくれた。「大丈夫だよ、ありがとう。」と心の中でつぶやいた。なんて気さくなんだろう。何の屈託もない態度は大人になると忘れてしまうのは何故だろう。小学校の先生が挨拶するように指導しているのだろうか。親が指導しているのだろうか。見知らぬ人にも自然に表せるのは凄い。今日は猛吹雪になる天気予報が出ていたので休校にしたそうだ。とても話しやすい雰囲気だったので、「スキーに行った?」と聞いたら、「藻岩山に5回行ったよ」と元気よく答えてくれた。そんなちょっとした会話を交わしただけだが、明るい気持ちになった。
高齢者の孤立死を防ぐには、見守りが大事だとよく言われるが、監視するようで嫌だなと思っていた。気さくに挨拶することから始めると、次第に会話が生まれ、お互いに信頼するようになり、相談されるようになるのではないだろうか、と小学生の挨拶から思った。  


Posted by 中嶋 at 17:05Comments(0)中嶋