さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2017年07月03日

夢と感動のサーカスありがとう-5

―可愛い象さんの曲芸―

ラオスからやってきた1頭の象さん。
長いお鼻でフラフープを回す、
台に乗り逆立ち、
2本の後ろ足でのっしのっしと歩くなど、
おっとりした象さんの器用な曲芸に拍手喝采。

そんな象さんを見て、昨年9月に帯広で開催された「北海道のうたごえ祭典」
で披露された合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を思い出した。
太平洋戦争のさなか、名古屋の東山動物園は木下サーカスから4頭の象を譲
り受けた。日本各地の動物園の動物たちが軍の命令で次々と処分される中、
園長が必死に守り抜き2頭の象が生き残った。
戦後、その象を見たいと願う子供たちのために、日本各地から子どもたちを
乗せて名古屋に向かう特別列車が走った。その実話をもとに合唱構成が創ら
れた。

最近、木下サーカスが開催された福岡、京都、名古屋、横浜では、テント内
で、ぞうれっしゃを歌う合唱団がこの合唱構成を歌ったそうだ。コンサート
ホールで歌うよりも気分が盛り上がったに違いない。

サーカスと合唱のコラボ見てみたい!

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 11:01Comments(0)中嶋