さぽろぐ

  日記・一般  |  札幌市北区

新規登録ログインヘルプ


2017年07月14日

イーハトーボーのモノ語り

7月8日、合唱団こぶしの定期演奏会が岩見沢市文化センターで開かれた。
第二部はゲスト出演の「イーハトーボーのモノ語り」の初演。

宮沢賢治の「イーハトーボー」の世界を、東京在住の伝統芸能の再創造に
取り組む演出家三浦恒夫さんが、朗読、歌い、踊る。

宮沢賢治を彷彿させる帽子とマントをはおって、「星めぐりの歌」をあたたか
な声、豊かな声量で歌う。
「雨にも負けず・・・」を噛みしめるように朗読する。
「鹿踊り」と「鬼剣舞」では、腰の据わった、地べたをしっかり踏みしめる舞、
「トッー」、「ヤッセー」と力強い掛け声、宮沢賢治の世界を体現した迫真の舞。

三浦さんの演技をピアノ伴奏、風の音、蒸気機関車の汽笛などの効果音と照明
が一体となって支えていた。
ピアノは朗読と踊りでも背景音として、風の音は銀河鉄道の鉄道員に扮した
団員が手回し式の風起こし器で風を起こしていた。見事なチームワーク。

客席には小さな子どももいたが、宮沢賢治の世界にどっぷり入り込んだようで
シーンと静まり返っていた。終了すると大きな拍手が送られた。
朗読だけでない、歌唱と踊りも一体となった三浦さんの演出に感動した。
  


Posted by 中嶋 at 12:59Comments(0)中嶋

2017年07月06日

夢と感動のサーカスありがとう-8

―これからもサーカスから目が離せない―

目の前で繰り広げられた数々の迫力のあるショー。
息をのむ大技、特に命綱をつけれないオートバイのショーや空中大車輪など
は片時も目を離せない。「無事に終わって」と祈るばかり。
一つ一つの技が決まるたびに、客席から大きな歓声と拍手が湧き起きた。
ここまでできるようになるまで、どれ程の努力を積み重ねてきたのか知る由
もないが、落下などで怪我をしたのではないだろうか?
厳しい練習を耐え抜いてきたことに敬意を表したい。
それでもお客さんの要求は勝手なもので、さらに高度な技を期待する。
パフォーマは日々努力、新しい技に挑戦し続けなければならない。
これもパフォーマの宿命か・・・。

ショーを見て気づいたことがある。大勢の裏方がパフォーマを支えていたのだ。
大道具をテキパキと設営したり撤去する。落下してもすぐ対応できるように
ショーの傍で見守っていた。俺たちが付いているから安心して思い切って
やってくれという思いやりを感じた。パフォーマと裏方の熱い信頼関係に感動。

サーカスは非日常の体験だ。ワクワク感、感動は実際に観なければ味わえない。
木下サーカスは8月29日まで開演しています。ぜひ観に行かれませんか。

おわり。
  


Posted by 中嶋 at 11:47Comments(0)中嶋

2017年07月05日

夢と感動のサーカスありがとう-7

―驚嘆のジャグリングとオートバイのショウ―

直径7mの鉄球の中を3台のバイクが爆音を轟かせながら横に、縦に、斜めに
もの凄いスピードで駆け巡る。
2台のバイクは見たことがある。それだけでも凄いことなのに、今回は3台に
パワーアップ。
クロスするときは、衝突するのではないかとヒアヒアする。
照明が落とされると、ヘッドライトの灯りが光跡を描く。
お互いを信頼しあっているからこそできる命がけのショウだ。

アルゼンチン人のジャグリングは、小さなリングを交互に空中高く上げては掴んだり
首に通すという動作を目にも止まらぬ速さで繰り返す。
リングの数がもの凄い。10個ものリングを巧みな手さばきで操るのだ。
なんと帽子もジャグリングの対象にしていた。常識にとらわれない発想に感心。
照明が落とされると、点滅するこん棒を使ってのジャグリング。
手の動きが早くなるにつれて光跡が輪になってきた。見事な名人芸だ。

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 10:59Comments(0)中嶋

2017年07月04日

夢と感動のサーカスありがとう-6

―奇蹟のホワイトライオン世界猛獣ショー―

円形のステージが鉄柵で囲まれ、4頭のホワイトライオンと4頭の茶色のライオンが
鉄柵に沿って並ぶと、ステージが狭く感じられる。
ホワイトライオンは世界に300頭しかいないそうだが、目の前に4頭もいるではないか。
しかも技まで見せてくれるというのだ。
一人の英国人調教師が8頭のライオンを毅然とした態度で指示する。まさに命がけだ。
調教師がムチをしならせると、横になったライオンの上をジャンプする、立ち上がり犬の
ようにチンする、樽の上に乗って樽回し、輪くぐりなど次々と披露。
それに加わらないライオンに対して調教師はムチと大きな掛け声で粘り強く促すと、
鋭い牙を剥いて低い声で吠え威嚇していたが、観念したのか、ショーに加わるとほっと
した。客席から安堵の拍手がおきた。

動物本来の動きを見せる旭山動物園の行動展示を思い出した。
ライオンの身体能力の高さを人前で見せることは、意に反することかもしれない。
人間と動物が折り合いをつけるには、愛情をもって粘り強く接するしかないと教えられた
ような気がする。

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 13:36Comments(0)中嶋

2017年07月03日

夢と感動のサーカスありがとう-5

―可愛い象さんの曲芸―

ラオスからやってきた1頭の象さん。
長いお鼻でフラフープを回す、
台に乗り逆立ち、
2本の後ろ足でのっしのっしと歩くなど、
おっとりした象さんの器用な曲芸に拍手喝采。

そんな象さんを見て、昨年9月に帯広で開催された「北海道のうたごえ祭典」
で披露された合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を思い出した。
太平洋戦争のさなか、名古屋の東山動物園は木下サーカスから4頭の象を譲
り受けた。日本各地の動物園の動物たちが軍の命令で次々と処分される中、
園長が必死に守り抜き2頭の象が生き残った。
戦後、その象を見たいと願う子供たちのために、日本各地から子どもたちを
乗せて名古屋に向かう特別列車が走った。その実話をもとに合唱構成が創ら
れた。

最近、木下サーカスが開催された福岡、京都、名古屋、横浜では、テント内
で、ぞうれっしゃを歌う合唱団がこの合唱構成を歌ったそうだ。コンサート
ホールで歌うよりも気分が盛り上がったに違いない。

サーカスと合唱のコラボ見てみたい!

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 11:01Comments(0)中嶋

2017年07月02日

夢と感動のサーカスありがとう-4

―地上15m決死の空中大車輪―

どのショウも素晴らしかったが、中でも四つのショウが印象に残っている。
最も興奮したのは日本初登場の「空中大車輪」。

長さ12mほどの鉄の骨組みの両端は人が入れるほどの輪になっている。
それぞれの輪に一人の男性が入り、歩くように動いて大車輪を回転させる。
かなりのスピード出てくると、輪の中の人が一瞬宙に浮く。すると、一人が
輪の外に出て輪の上で歩くように大車輪を動かすではないか!
それだけでも凄い迫力なのに、目隠しをしたり、縄跳びまでする。信じられない
光景だ! 超絶した技、バランス感覚、集中力に思わず息をのんだ。
あまりのスリルに客席からは悲鳴が上がった。

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 12:55Comments(0)中嶋

2017年07月01日

夢と感動のサーカスありがとう-3

―サーカスはエンターテイメントだ―

サーカスはミュージカルと同様にエンターテイメントになった。
(1)進化したパフォーマンス
   新種目や難易度が上がった種目のダイナミックなパフォーマンスは息をのむほどで
   ハラハラドキドキ感動した。そんな中で定番のピエロや古典芸が見られたのは嬉しい。
   ピエロはショウとショウの間に出てきて緊張した心と体を解きほぐし和ませてくれる。
   客席のお客さんをステージに連れ出して手品のような技で客席を沸かせたりもした。
   サーカスになくてはならない存在だ。
   パフォーマの国籍はグローバル、日本人、アメリカ人、イギリス人、ロシア人、
   アルゼンチン人など。世界一流のパフォーマが一堂に会するのはめったにないことで、
   ワクワク感や楽しみが増した。

(2)優れた演出効果
   照明、音響、衣装も凝っていて、パフォーマンスを一層引き立てていた。
   オープニングでは、音楽に合わせてミラーボールが回ると、球形の天井一面がきらめく
   青空のようになった。その中で華麗なロープショウが繰り広げられた。まるで空中バレー
   を見ているようで夢の世界に誘われた。

(3)オリジナルグッズ
   ディズニーランドでも同じような光景を見かけたが、木下サーカスでもホワイトライオン
   などのぬいぐるみをはじめいろいろなグッズが売られていた。
   グッズを眺めたり持ったりすると、サーカスの一シーンが蘇る気がする。

つづく。
  


Posted by 中嶋 at 11:59Comments(0)中嶋