さぽろぐ

  日記・一般  |  札幌市北区

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2018年09月15日

災害はどこにでも起きる-北海道胆振東部地震-5

電気が復旧し公共交通機関や店舗などが再開した9日、市街地に出かけた。
店に牛乳はなく、パンを焼いている店でも品薄ですぐ売れ切れていた。
完全に元に戻るにはもう少し時間がかかりそうだ。

災害はいつどこにでも起きる。今回の地震と活断層(石狩低地東縁断層帯)
は地震発生直後、関連がないといわれていた。地震の前日は台風21号によ
る暴風もあった。気象災害と地震災害が連なることもありうる。
20%の節電が呼びかけられ、スーパーなどの店舗は照明を間引きしている。
電気を利用する人たちも、困った時はお互いに助け合おうと、様々な形で節
電に協力している。電力会社は電気利用者の立場に立ってリスク管理を徹底
してもらいたい。

自然から恵みを頂いているが、時には人間の力では防げない災害をもたらす。
地震は地殻のひずみが限界に達した時に起きる自然現象なので恨んでも仕方
がない。アイヌの人たちは、暮らしに欠くことができないもの、自分たちの力が
及ばないものなどを神々として畏敬の念を抱いている。便利な生活を追い求め
る中で大事なものを疎かにしてきたような気がする。
電気が使えるのは当たり前だと思っていたが、そうではなかった。電気の使い
方を考えるいいきっかけにしよう。

今も災害で不自由な生活を送っている人が大勢いる。少しでも早い復旧を
願うばかりである。小さなことでも一人一人できることを考えよう。


おわり
  


Posted by 中嶋 at 11:13Comments(0)中嶋

2018年09月14日

災害はどこにでも起きる-北海道胆振東部地震-4

今回の地震で経験したことを今後の教訓にしませんか-2

④町内会の防災対策
 ・電気の復旧の見込みと断水への備えを知らせる手書きの回覧板が回って
  きたので浴槽一杯に水を溜めた。
 ・ご近所の奥さんたちは井戸端会議で情報交換。男性も気軽に参加したい。
 ・町内会で電池式の携帯用充電器を2,3台揃えておけば近くで借りれる。

⑤住宅の立地
 ・清田区では液状化により、道路の陥没や家が傾いた。かつて沢があった
  湿地帯に火山灰を含む土で盛り土した住宅地なので、水はけを良くする
  地盤強化後に宅地開発すべきだったのでは。
 ・多数の死者を出した厚真町では火山灰で覆われた山の土砂崩れが起きた。
  家の周りの地質や地形を厳密に調査して、宅地開発を認可すべきだったのでは。

⑥倒れにくい電柱
 ・台風による暴風で電柱が倒れたところがある。風力発電は羽や発電機を
  上の方に取り付けているが、風向きに合わせて風車の向きを変えている。
  電柱も上の方に変圧器を取り付けているので上の方が重い、電柱の材質
  や構造を耐風化できないだろうか。


つづく

  


Posted by 中嶋 at 12:07Comments(0)中嶋

2018年09月13日

災害はどこにでも起きる-北海道胆振東部地震-3

今回の地震で経験したことを今後の教訓にしませんかー1

①エネルギーの分散と連携
 今回の停電は初めて全道295万戸に及んだ。震源地に近く全道の半分の
 供給を担っていた火力発電所の故障によるものだった。
 対策としては、
 ・全道をいくつかの供給ブロックに分けて停電の影響範囲を限定する。
  ブロック間は北本連携線のような設備を備え融通し合う。
 ・北電以外で自家発電をもつ会社等との連携の強化(送電網の開放等)。
 ・地域で供給可能な自然エネルギーの普及促進。

②携帯電話の充電
 テレビが見れなくなると、被害の全貌と復旧状況が分からないので不安。
 携帯電話が通じていれば、友達からテレビの情報も聞くことができる。
 ・携帯電話の充電は電気が灯っている所であれば、充電器を持って行け
  ばコンセントに差し込むだけなので可能なはず。ぜひ多くの所で受け入
  れて欲しい。
 ・1回の充電時間は最大1.5時間もかかる。急速充電可能な電池開発に
  ももっと力を入れてもらいたい。
 ・電池残量が50%を切ったら充電しよう。

③防災用品の日常化
 ・普段は使用しない懐中電灯を家中探し回った。日常から使用していたら
  慌てないですんだ。人感センサー付きの足元灯が懐中電灯代わりになる
  と便利だ。
 ・電気でも電池でも使えるカセットコンロがあれば災害時にも使える。
 ・暖房が必要な冬の停電は命にかかわるので、電気を使用しない石油スト
  ーブも用意したい。

つづく
  


Posted by 中嶋 at 15:20Comments(0)中嶋

2018年09月12日

災害はどこにでも起きる-北海道胆振東部地震-2

停電になると、家庭も社会も大変なことになる。

我が家で困ったこと
①お湯が出ないので、水で洗面、水で手洗い、水のお茶、風呂に入れない。
②食べ物を温めることができない。
③冷蔵庫内の食べ物の鮮度が落ちる。
④トイレは洗面所から汲んできた水で流す。
⑤テレビが見れない。パソコンが使えない。
⑥照明は懐中電灯とロウソクだけなのでやることがなく早々と就寝。

一歩外に出ると、
①信号が消えている。
②夜になると、周りの住宅の灯りが消え真っ暗。
③バスや地下鉄が動かない。各種のイベントの中止。
④閉店、店頭販売の品物が少ない。
⑤ガソリンスタンドに長蛇の列。
⑥酪農は搾乳機が使えないので乳牛は体調を崩し亡くなる牛も。

家庭も社会も電気に大きく依存しているので、生活、経済、命にかかわる。


つづく
  


Posted by 中嶋 at 14:01Comments(0)中嶋

2018年09月11日

災害はどこにでも起きる-北海道胆振東部地震-1

「ガタガタ」と小刻みに激しく窓を揺さぶる大きな揺れに起こされた。
9月6日のまだ暗い早朝の3時過ぎ、暫く横揺れが続いた。地震の大きさや
震源を確認するためテレビを付け見ている最中に停電。そのうちに復旧する
と思いきや7日の19時過ぎまでほぼ2日間停電。地震や豪雨をはじめ大き
な自然災害は道外で発生することが多いので他人ごとと考えていた。建物に
被害はなく水道も使えたが、電気のない不自由な生活を強いられた。

空が明るくなった頃、携帯電話が鳴る。普段さっぱり電話を掛けてこない次女
からの安否確認。仙台で東日本大震災を体験しているので心配してかけてきた。
その後、何度も「困っていることはない」、「宅急便でガスコンロなどを送る」、
「余震にも気を付けて」、「停電は最大1週間続く」。さすが娘だ、ありがたい。
午前中はテレビを見た千葉の友達と親族からもお見舞いの電話があった。
携帯の電池がどんどん減って夕方にはついに切れてしまった。情報は道新の朝
刊と夕刊のみ。翌日、携帯電話の充電ができる店を探した。大型電気店では充
電できなかった。ソフトバンクの店に行くと2,3人の先客がいた。一人30
分の制限で50%位ほど充電できた。これで2、3日はもつ。本当にありがた
い。スタッフの青年が輝いて見えた。


つづく
  


Posted by 中嶋 at 14:00Comments(0)中嶋