さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2021年10月31日

投票に行きました

いつもはすんなり会場に入れたが、今回は会場前に行列ができていた。
スタッフは行列の一番後ろで、並ぶ人に間隔をあけるように注意していた。
会場に入ると、まず手消毒。受付と投票用紙を配布する窓口はビニールの
カーテンで仕切られていた。スタッフから消毒済の鉛筆を渡された。
会場の床には1m毎に仕切り線が引かれ、スタッフが間隔をあけるように
呼び掛けていた。投票を済ませ、鉛筆を戻してから会場を出た。
スタッフはいつもより多く物々しい光景だったが、コロナ対策のため致し方がない。
ご苦労様。
  


Posted by 中嶋 at 17:36Comments(1)中嶋

2021年10月13日

NHKテレビ プロフェッショナル仕事の流儀「新型コロナ集中治療室」を観て

10月5日に放送された標記の番組は、ECMO治療の第一人者竹田晋浩医師が率いる医療現場
からの40日間の記録。
ECMOは、2009年に発生した新型インフルエンザの治療で日本でも使われたが、救命率は35%、
イギルスの72%と比べて低かった。竹田医師はECMO治療先進地のスウェーデンのカロリンスカ
大学で技術研修を受け、技術だけでなく治療戦略も学んだ。帰国後、「チーム医療」の確立と
「ECMOnet」を立ち上げた。

NPO法人「ECMOnet」とは、ECMOの治療に携わる専門医の連携組織。
医者の縄張りは患者本位でない、一人でも多くの方の命を救いたいという思いで、都道府県、
学会、治療施設の垣根を越えて創設。
日々の症例データの更新と共有、医師の派遣、ECMOの使い方の講習などに取り組む。

チーム医療は、医師、看護師、臨床工学技士が協力して治療に当たる。
一つでも低いレベルのものがあると、全体のレベルは低い方に引っ張られるため、どの職種
の人も一緒にレベルを引き上げる必要がある。たった一つの失敗でも症状は悪化する。地道な
小さな、細かなことの積み重ねが命を救う。それが徹底されている。
医師は、患者にECMOを取り付けるとき、血管に細い管から始め、様子を見ながら、順次太い
管に変えていく。看護師は24時間体制で患者の状態とECMOの稼働状況を監視、臨床工学
技士は血栓ができていないかを確認。体位を変える時は6人ぐらいの人が協力。
重傷で運ばれてきた一人の患者(37歳の男性)が回復するまでの間に起きた症状の変化に
迅速に的確にチームで対応。このチーム医療によってECMOの救命率は80%に向上した。
その患者さんが退院できるまでに回復したとき、まだ、話はできないので、スマホに「いきてい
てよかった」と書いて先生に見せた。先生も看護師さんも患者も嬉しそうな笑顔になった。
本当に良かったと思わず泣きそうになった。医師も患者も共に耐え(闘い)ながら、患者の
回復力を待った甲斐があった。

Fortune favors the bold(幸運は勇者に味方する)は竹田医師が好きなことばだと云う。
「そうでなきゃ医師なんてやってられない」と云う。全ての分野にも当てはまるのではないだろ
うか。プロフェッショナルとは「どんな時でも、いつも同じ行動をとることができる人」と云う。
そのためにいつもベストである。

患者のために日夜懸命に治療されている医療従事者のみなさん本当にありがとう。
コロナにかからないように感染対策をしっかりすることしかできないが、収束するまでやって
いきたい。
  


Posted by 中嶋 at 14:49Comments(0)中嶋

2021年10月03日

1年ぶりの町内会秋の大掃除

春の大掃除はコロナ感染拡大のため中止になったので、1年ぶりの大掃除。
マスクを着けて参加した。
排水桝にはいつもより汚泥が多いと思ったが、蓋を開けるといつもと変
わらなかった。
今回は四か所の排水桝を清掃。腰を痛めないように腰を下ろして泥掻き。
二か所は近所の叔母さんが汚泥を入れる麻袋の口を大きく開けて持って
くれたので助かった。一か所は泥水が多かった。泥水を含んだ麻袋をゴミ
ステーションまで運ぶ途中、麻袋から泥水が道路に垂れて路面が汚れる。
泥水はできるだけ麻袋に入れないようにしたが、それでも入ってしまう。
後で、路面を水で洗い流してもらった。
五か所目の排水桝を清掃しようとした際、旦那さんがされると云うので、
泥掻き用具を預けた。男性の参加者は少ないのでありがたい。
作業を終えて家に戻る途中、近所の叔母さんから感謝された。
普段、会ったときは挨拶を交わす程度だが、大掃除では雑談が自然にで
きてしまう。
  


Posted by 中嶋 at 18:16Comments(0)中嶋