2008年12月08日
アグリビジネス創出フェア
12月5日・6日にサッポロファクトリーでNPO法人グリーンテクノバンク主催による「2008アグリビジネス創出フェアinHokkaido」が開かれ、5日に見学してきました。副題は食と農・新技術との出会い。34個のブースには道内外から農業関係の企業、大学、研究機関などが出展していました。ブースプレゼンテーションは司会者の案内でブースを巡り出展者が説明する方式でした。農業は幅が広く、農業関連機器、品種改良、食品加工、微生物資材、ITの活用など多彩でした。試食もあり美味しさに納得するとともに改めて関係者の努力が伝わってきました。
印象に残った点:
・ITの活用
人工衛星や無人ヘリコプターにより土壌成分や作物の生育状況などを計測(リモートセンシング)して、化学肥料の投入量を制御したり、刈取り順を決めることができる。また、GPSを利用して効率的に作業経路をたどることができる。
・品種改良
美味しい、疫病に強い、収量が多い、早生、加工性、などを向上させた新品種が活発に開発されている。米(ゆめぴりか、しろくまもち)、バレイショ(さやあかね)、玉葱(早次郎、収太郎)、大豆(タマフクラ)、小麦(きたほなみ、はるきらり)など。
・食品加工
ー血圧降下作用や抗ストレス作用があるギャバを大量に含むギャバチーズ
ー乾燥した小麦と大豆を混合貯留するだけで品質劣化の心配がない大豆の乾燥調整技術
ー遺伝子組換えカイコによる高機能繊維(蛍光色の絹糸、人工血管)
ーてん菜ビート青汁、豆腐の燻製などユニークな製品
提案:
・アグリビジネスということで、利用先、販売先、食品メーカー、スポンサー、アドバイザーとの連携を求めていますが、発想が豊かなキッズ向け、ものづくりの担い手候補の高校生・大学生向け、主婦など消費者向け など対象を絞ったフェアもありえる。
・道内の酪農地帯に多数ある地場のチーズ工場にギャバチーズの存在を知らせる。
・ユニークな食品加工製品を広く宣伝する。
・道内の農家が新品種を導入しやすい支援が必要。
・農作物の雪氷貯蔵についても研究成果と実例も展示してもらいたい。
印象に残った点:
・ITの活用
人工衛星や無人ヘリコプターにより土壌成分や作物の生育状況などを計測(リモートセンシング)して、化学肥料の投入量を制御したり、刈取り順を決めることができる。また、GPSを利用して効率的に作業経路をたどることができる。
・品種改良
美味しい、疫病に強い、収量が多い、早生、加工性、などを向上させた新品種が活発に開発されている。米(ゆめぴりか、しろくまもち)、バレイショ(さやあかね)、玉葱(早次郎、収太郎)、大豆(タマフクラ)、小麦(きたほなみ、はるきらり)など。
・食品加工
ー血圧降下作用や抗ストレス作用があるギャバを大量に含むギャバチーズ
ー乾燥した小麦と大豆を混合貯留するだけで品質劣化の心配がない大豆の乾燥調整技術
ー遺伝子組換えカイコによる高機能繊維(蛍光色の絹糸、人工血管)
ーてん菜ビート青汁、豆腐の燻製などユニークな製品
提案:
・アグリビジネスということで、利用先、販売先、食品メーカー、スポンサー、アドバイザーとの連携を求めていますが、発想が豊かなキッズ向け、ものづくりの担い手候補の高校生・大学生向け、主婦など消費者向け など対象を絞ったフェアもありえる。
・道内の酪農地帯に多数ある地場のチーズ工場にギャバチーズの存在を知らせる。
・ユニークな食品加工製品を広く宣伝する。
・道内の農家が新品種を導入しやすい支援が必要。
・農作物の雪氷貯蔵についても研究成果と実例も展示してもらいたい。
Posted by 中嶋 at 16:14│Comments(1)
│中嶋
この記事へのコメント
はじめまして。
参考にさせていただきます。
参考にさせていただきます。
Posted by 羽田の玉ちゃん at 2009年04月13日 09:22