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日記・一般  |札幌市北区

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2009年05月04日

東海大学の公開講座「山菜採りと試食会」

東海大学の公開講座「山菜採りと試食会」が5月2日に同大学のキャンパス内で開かれました。
今年で3回連続して参加していますが、年々参加者が増え今年は170名とのことです。地元の町内会の他に緑苑大学やホイスコーレの団体さんも参加、私の大学の同期生も北区から自転車で駆けつけて来ました。

西村副学長の先導でキャンパス内の研究林「光風園」に入り、食べられる山菜と食べられないものについて解説して頂きました。見た目が綺麗な毒草や形が似ている毒草もあるので素人判断は難しい。途中でコバルトブルーの鮮やかな群生がありました。エゾエンゴサクで食べられます。皆さん夢中になって採っていました。採取したものが食べられるものかを西村先生や参加者の中でも山菜に詳しい人に聞いたりする光景が見られました。野草の解説本を持参して写真と比べていた熱心な人もいました。見知らない人同士でも気軽に話しかけられるのもいいものです。
高度差が結構あり足腰が弱い人にはきつかったと思いますが、木々の間から初夏を思わせるような暖かな日差しを浴びて落葉の柔らかなじゅうたんを踏みしめて歩いた森林浴にもなりました。

サッカー場の近くではオオイタドリの枯れ草に混じってオオイタドリの新芽が出ていました。これも食べられるので皆さんで採っていました。
採った山菜は種類別に用意された大きなボールに入れましたが、瞬く間に一杯になりました。

山菜が天ぷらに調理されるまでの時間を利用して教室で西村先生の「食と健康」の講演がありました。たまねぎと行者にんにくの調理法と効能について分かり易く説明されました。特に動脈硬化や高血圧など高齢者に多い病気の予防と改善に有効であるということでした。

学生食堂に移動してお待ちかねの試食会に臨みました。揚げたての天ぷらが大皿に山高く盛られていました。温かくてさくさくしてとても美味しかった。その他にお弁当なども用意されていて、山菜ごはんや行者にんにくも美味しくいただきました。

山菜採りを楽しみにして毎年のように参加されている方が多いようです。その方がお友達を誘うので参加者が毎年増えるようです。翌日の3日に道新に写真つきで山菜採りの記事が掲載されました。東海大学のホームページにも掲載されました。


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Posted by 中嶋 at 14:11│Comments(0)中嶋
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