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日記・一般  |札幌市北区

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2010年07月19日

南沢地区のラベンダーまつり

一昨日、東海大学で標記のまつりが開催されました。7月に入ると中ノ沢南沢通りのラベンダーロードや家庭菜園で植栽しているラベンダーも薄紫の小さな花々が見頃を迎えます。東海大学の3,600本のラベンダーは緩やかな傾斜地に植えられているので、下から見上げても上から見下ろしても見事です。近づいて見ると、蜂が花の周りを飛んでいました。記念写真を撮っている人、撮られている人、ゆっくり散策している人、どななたもラベンダーに癒されて和やかな表情をしています。

学生時代の友達が5月の山菜採りに続いて今回も自転車で駆けつけてきました。2人でラベンダー畑を歩きながら、種類の違いを感じ取ったり、ラベンダーキャンパスの歴史を伝えたりしました。
楽しみにしていた南沢蜂蜜は残念ながら販売されていませんでしたが、近隣の畑で作られた野菜や蕎麦などが販売されていました。

13:30からは当大学の吹奏楽部による第七回ラベンダーコンサート。青いTシャツのユニフォームを着た33名の部員による若々しい演奏で楽しませてくれました。オープニングは3年前にこのコサートのために作られたラベンダー・マーチ。StandAlone、また君に恋している、ピンク・レディー・メドレーとお馴染みの曲が続きました。楽器演奏だけでなく、合唱「道」は合唱団の演奏かと思わせるほどハーモニーがきれいでした。ドラム担当の学生は伸び伸びと楽しんで叩いていました。音も揃っていて昨年よりレベルが上がっていました。椅子席だけでなく周りの芝生を埋め尽くすほど大勢の人達で溢れていました。

14:20からは国際交流会館マルチメディアホールで「ハーブの香りの医療への活用」フォーラムが開かれました。ターミナル整形外科院長の山崎潤氏による「医療におけるアロマセラピーの臨床効果」では、ラベンダー、ペパーミント、グレープフルーツなどを治療に用いたアロマセラピーの効果を臨床データに基づいて話されました。
東海大学副学長の西村弘行氏から東海大学と上富良野町観光協会がラベンダー製品の研究開発などで連携したことを紹介された後、「植物精油の中枢薬理作用」で副交感神経に作用する鎮静作用を活用した製品が開発されていることなどが話されました。
質疑応答では、ラベンダーの根腐れ病の対策について西村氏から回答がありました。

ラベンダーは8月初旬まで見頃が続きます。どうぞ夏の香りラベンダーを見に来て下さい。


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Posted by 中嶋 at 13:46│Comments(0)中嶋
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