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日記・一般  |札幌市北区

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2012年06月04日

円山のTreeWatchingと樹木のお話し

一昨日、学生時代のサークル卒業生の会の主催で標記の座談会が開かれました。座談会はサークル卒業生がいろいろな分野でやってきたことを知りたいという発想から始まり今回で3回目になります。今回は東海大学芸術工学部建築・環境デザイン学科特任教授の山岸宏一さんです。参加者は17名で友達や奥さんを連れてきた人もいました。円山の八十八箇所の登山道を散策しながら原始林の解説をしてくれました。

樹木は葉形から分かるものが多いそうです。主な樹木には、スギ、から松、ニレ、カエデ、センノキ、シナノキ、ホウノキ、ミズナラ、ヤチダモなどがありました。原始林だけあって、太い木の根がむき出しで縦横に張り巡って地表に出ていたり、太い枝が横に長く伸びたりしている、ありのままの樹木の生命力に感動しました。あまり見かけない山野草を見つけて「これ、なんていう花」と花に詳しい人に聞いて感動する人もいました。大きな木に巣箱が取り付けられていました。なんとエゾリスかシマリスが素早い動きで木を登っていきました。登山道に沿って観音様が200体以上もありました。それぞれ個性があり建てた人の思いが込められているようでした。今、何番の観音様だから頂上まではもう少しだとかの目安にもなりました。木洩れ日を浴びながら進んでいくと、高校野球の大きな声援が聞こえてきました。近くの円山球場からです。札幌という大都会はこのような自然が近くにあることに気づかされます。下山する人達とすれ違いました。小さな子どもを連れた家族や若者のグループも多く、「お先にどうぞ」と云って道を譲ったり、「こんにちは」と挨拶を交わしたりしました。遂に225mの頂上に着きました。先に到着した人達は岩に腰をかけて、札幌市街が一望できる光景に浸っているようでした。爽やかな開放感を味わいました。おにぎりを食べたり、飲み物を飲んだりと休んでいる人もいました。なんと、夏みかんを切って配ってくれる仲間がいるではありませんか。こういう場面では打ってつけのみずみずしい果物を頂いて喉を潤しました。ありがとう。

帰りは下り坂ですが、登りよりも足腰にくるし滑りそうになります。登山を何度も経験している人は手袋をはき杖を使っています。登山には必需品だということが分かりました。みんな無事に帰ってきました。野外の座談会ていいな!。講師の山岸さんありがとうございました。


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Posted by 中嶋 at 18:00│Comments(0)中嶋
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