2012年06月27日
学びあった-さっぽろうたの広場-
先週の土曜日23日に札幌うたごえ協議会主催の「さっぽろうたの広場」がちえりあホールで開催され18団体の合唱発表とゲスト出演がありました。私どものサークルも2曲演奏しました。リハーサルと屋外での練習で注意点を確認し合い本番に臨みました。舞台に上がると見られているという緊張感がありますが、聴いてくださる方たちに歌の想いを届けようと精一杯歌いました。
演奏が終ってから、他の合唱団の演奏を客席から聴きました。3、4人の小編成グループは指揮者がいなくても、よく声が出ていてハーモニーもきれいでした。曲のイメージに合った可愛らしい服装で楽しそうに歌っていた女声合唱のグループ、歌に合わせて楽しそうに振り付けしていたグループ、ギター伴奏で楽しそうに演奏していたグループ、合唱の合間にコントを入れて会場を笑わせたグループ、数十名の大合唱団の息の合った素晴らしい演奏など、多彩な合唱の交流を楽しみました。
ゲスト出演はプロの音楽家 斉藤由貴さんによるマリンバ演奏でピアノ伴奏の山田しのぶさんと息の合ったこれぞプロという素晴らしい演奏を6曲聴かせてくれました。マリンバの木のぬくもりが優しい響きとなって伝わってきました。「剣の舞」はもの凄く早い手さばきで気持ちが高揚し感動しました。
最後に、声楽家の中川速男さんから講評を頂きました。技術的には年々進歩していると褒めてくれました。さらに向上を目指して欲しい点も指摘してくれました。演奏者はお客さんと一体となってどんな音楽を作っていくかが一番重要なテーマ。お客さんに一生懸命に伝えようとし、お客さんは一生懸命に聴こうとすることが通じ合ってほしい。発声の仕方が上手くなくてもメッセージが伝わり泣けてきたことがあった。歌うことがこんなに楽しいことだと伝われば、一緒に歌う仲間は自然と増えてきます。技術は伝えるための手段であって、何を伝えるかが本質的です。うたごえに係わって7年になるという音楽専門家の視点はとてもいいところを鋭く指摘してくれたと思います。
演奏が終ってから、他の合唱団の演奏を客席から聴きました。3、4人の小編成グループは指揮者がいなくても、よく声が出ていてハーモニーもきれいでした。曲のイメージに合った可愛らしい服装で楽しそうに歌っていた女声合唱のグループ、歌に合わせて楽しそうに振り付けしていたグループ、ギター伴奏で楽しそうに演奏していたグループ、合唱の合間にコントを入れて会場を笑わせたグループ、数十名の大合唱団の息の合った素晴らしい演奏など、多彩な合唱の交流を楽しみました。
ゲスト出演はプロの音楽家 斉藤由貴さんによるマリンバ演奏でピアノ伴奏の山田しのぶさんと息の合ったこれぞプロという素晴らしい演奏を6曲聴かせてくれました。マリンバの木のぬくもりが優しい響きとなって伝わってきました。「剣の舞」はもの凄く早い手さばきで気持ちが高揚し感動しました。
最後に、声楽家の中川速男さんから講評を頂きました。技術的には年々進歩していると褒めてくれました。さらに向上を目指して欲しい点も指摘してくれました。演奏者はお客さんと一体となってどんな音楽を作っていくかが一番重要なテーマ。お客さんに一生懸命に伝えようとし、お客さんは一生懸命に聴こうとすることが通じ合ってほしい。発声の仕方が上手くなくてもメッセージが伝わり泣けてきたことがあった。歌うことがこんなに楽しいことだと伝われば、一緒に歌う仲間は自然と増えてきます。技術は伝えるための手段であって、何を伝えるかが本質的です。うたごえに係わって7年になるという音楽専門家の視点はとてもいいところを鋭く指摘してくれたと思います。
Posted by 中嶋 at 12:01│Comments(0)
│中嶋