2012年11月12日
2012北海道合唱団定期演奏会に行きました。
久しぶりに晴れた昨日、札幌サンプラザホールで表記の演奏会が行われ大勢の人達が訪れました。
1部 懸命に生きる人々の心、震災から共に生きて・・・
「下町の太陽」の明るい歌声で始まり、学生時代によく歌った荒木榮の「仲間のうた」と続き、男性陣による「おじさん達の曲がり角」はちょっとオーバーな振りをつけて元気よく歌っていました。その後の4曲は震災、原発に想いをはせて作られた「INORI~祈り~」、「生命のふるさと」、「風よ ふるさとよ」、「福島からあなたへ」。4曲目は昨年の9月19日に東京で開かれた「さよなら原発5万人集会」で福島から来られた武藤類子のスピーチに感銘し歌にしたもので今回が初演です。ナレーションも入り福島の想いが伝わってきました。
2部 ゲスト出演 岸本力(バス歌手)
岸本さんは知りませんでしたが、長年にわたってロシア民謡や歌曲の普及に貢献された功績によって今年の2月にロシア大統領から日本人歌手では初めて「プーシキン・メダル」(ロシア文化勲章)を受領された方です。手振り身振りを交え情感を込めて歌われる低音の響きはマイク無しでも会場の隅々まで届きます。ロシア語で歌う前に日本語で解説してくれましたが、そのお話が面白く会場中が笑いの渦に包まれました。一流の歌声だけでなくトークも十分楽しませてくれました。「ボォルガの舟唄」がロシア音楽に目覚めた原点だそうで、朗々とした歌いぶりに惹かれました。また、レクエイム歌の「鶴」も切々たる想いが伝わってきました。
3部 道をきりひらいた音楽家 林光、高平つぐゆき、木内宏治の作品から
最近亡くなられた3名の音楽家の作品から、「オホーツクの舟唄」、「早春」、「うた」、「死んだ男の残したものは」、「石ころのうた」の序曲と終曲、「八月の鳩」、「祖国」が歌われました。どの曲も味わいがあり、これからも歌い継がれていく歌になると思います。
家に帰ってから、インターネットで演奏曲と岸本力さんの情報を集めました。岸本さんはNHKラジオに出演していて歌とトークが聞けました。
1部 懸命に生きる人々の心、震災から共に生きて・・・
「下町の太陽」の明るい歌声で始まり、学生時代によく歌った荒木榮の「仲間のうた」と続き、男性陣による「おじさん達の曲がり角」はちょっとオーバーな振りをつけて元気よく歌っていました。その後の4曲は震災、原発に想いをはせて作られた「INORI~祈り~」、「生命のふるさと」、「風よ ふるさとよ」、「福島からあなたへ」。4曲目は昨年の9月19日に東京で開かれた「さよなら原発5万人集会」で福島から来られた武藤類子のスピーチに感銘し歌にしたもので今回が初演です。ナレーションも入り福島の想いが伝わってきました。
2部 ゲスト出演 岸本力(バス歌手)
岸本さんは知りませんでしたが、長年にわたってロシア民謡や歌曲の普及に貢献された功績によって今年の2月にロシア大統領から日本人歌手では初めて「プーシキン・メダル」(ロシア文化勲章)を受領された方です。手振り身振りを交え情感を込めて歌われる低音の響きはマイク無しでも会場の隅々まで届きます。ロシア語で歌う前に日本語で解説してくれましたが、そのお話が面白く会場中が笑いの渦に包まれました。一流の歌声だけでなくトークも十分楽しませてくれました。「ボォルガの舟唄」がロシア音楽に目覚めた原点だそうで、朗々とした歌いぶりに惹かれました。また、レクエイム歌の「鶴」も切々たる想いが伝わってきました。
3部 道をきりひらいた音楽家 林光、高平つぐゆき、木内宏治の作品から
最近亡くなられた3名の音楽家の作品から、「オホーツクの舟唄」、「早春」、「うた」、「死んだ男の残したものは」、「石ころのうた」の序曲と終曲、「八月の鳩」、「祖国」が歌われました。どの曲も味わいがあり、これからも歌い継がれていく歌になると思います。
家に帰ってから、インターネットで演奏曲と岸本力さんの情報を集めました。岸本さんはNHKラジオに出演していて歌とトークが聞けました。
Posted by 中嶋 at 16:23│Comments(0)
│中嶋