さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

ログインヘルプ


2014年06月03日

次女の旦那の急死

仙台の次女から旦那が心肺停止になり病院に向かっていると電話があった。救急救命処置が間に合ってほしいと願いながら横浜の長女と連絡を取り合った。旦那は風邪で高熱だったため薬を飲んで布団に入って休んでいたところに、小1の孫娘が見に行ったら様子がおかしいというので救急車を呼んだそうだ。1時間ほどして電話が来た。できるだけの処置をしたが間に合わなかったと悲痛な声。旦那の実家からも駆けつけてきたが、生きていてほしいという願いは届かなかった。小1と2ケ月の赤ちゃんを残して旅立ってしまった。次女は悲しさのあまりこれからどうしたらいいか分からないと涙声。1カ月前、赤ちゃんが生まれて会いに行ったときはとても元気だったのに・・・。あの楽しかった家族団欒はもう見れなくなってしまったのか。子供の成長を楽しみにして、これからというとき。余りにも早すぎる死だ。

葬儀と悲しみの渦中にいる次女に寄り添い励ますため長女家族とかみさんが仙台に向かった。早朝、携帯電話が鳴った。次女は悲しさのあまり一睡もできなかったと胸中の思いを涙ながらに一気に吐き出した。なにも悪いことしていないのに、一番大事な人を突然奪うなんて神様なんかいない。物事が分かる小1の孫娘が可哀想で仕方がない。旦那と一緒に行った店や家族連れがいるファミリーレストランなどは辛くて行けない。幼稚園のママ友が力になってくれてありがたい・・・。

葬儀は150人もの人たちで一杯だったそうだ。幼稚園の同級生がほぼ全員来てくれたことが一番嬉しかったそうだ。小1の孫娘は感極まって泣いたそうだ。若くして初めて喪主を務めた次女は旦那との短かった思い出、子煩悩な一面を紹介し、これから頑張って子供たちを育てていきたい、と挨拶すると、会場のあちこちで嗚咽する人がいたそうだ。親より先に息子を亡くした旦那の親の悲しみはどんなに辛かったことであろうか。

小1の孫娘が抱えている寂しさは計り知れない。いつもの元気で明るい子に早く立ち直るように願わずにはいられない。
精神的な辛さと経済的な辛さを乗り越えるようにできるだけの支援をしていきたい。


あなたにおススメの記事


Posted by 中嶋 at 17:56│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
次女の旦那の急死
    コメント(0)