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日記・一般  |札幌市北区

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2015年02月07日

さっぽろ雪まつりの見どころと課題

 昨日、大通り公園の雪まつりを見てきた。1.5kmの大通公園は大勢の観光客で溢れていた。
自衛隊が制作した2基の大雪像マニラ大聖堂と春日大社はさすがに見ごたえがあり、雪だけで精巧に作られていることに感動する。
マニラ大聖堂は10トントラックで220台分の雪が運ばれ、実物の2/3の大きさとのこと。
マニラ大聖堂のステージでは、カラフルな衣装をまとった民族舞踊団の踊りを見られた。南国から来て寒いはずなのに終始にこやかに微笑みエキゾチックな音楽に乗って踊っていた。めったに見れない舞踊と音楽に触れられてよかった。他の会場ではエレクトーンの演奏や若手のPOP歌手の歌があった。人形劇のオペラも初登場したそうだ。
 出来上がった雪像を見るのもいいけれど、制作中の経過を見るのも面白い。雪は札幌市郊外の真っ白な雪を自衛隊がトラックで輸送したもの。制作は約1カ月間に及ぶ。大雪像を取り囲むように組み立てられた9階建ての足場で作業する様子は、ガリバーと小人のように見える。
雪まつり期間中に国際雪像コンクールが行われる。約10カ国の芸術家が大きなノミのような道具を使って粗削りしている様子をまじかに見ることができる。
 夜は雪像や氷像がライトアップされ、昼間とは異なる表情を見せる。また、プロジェクションマッピングも行われ、映像がダイナミックに変化する様に感動する。その他にも見所はたくさんある。スノーボードとフリースタイルスキーのジャンプ大会もある。高さ24m、全長60m、最大傾斜39°のジャンプ台が鉄パイプを組み合わせて作られ、都心で迫力満点の飛躍が見れる。小さな子供向けには氷の滑り台があり親子で賑わっていた。
 フードパークも充実して道内各地の名物料理が食べられる。北海道といえば、牡蠣、ウニ、ホタテ、イカ、カニ。それらを焼く香ばしい匂いに引き寄せられる。地酒の店では道内各地の地酒と甘酒を販売している。甘酒(一杯300円)はとても美味しかった。
 
 課題は大勢の人に踏み固められたでこぼこ道、段差もある。スタッフが滑り止め用の砂を撒いていたが、足元を気を付けて歩かなければならない。車椅子では移動しにくい。実際に車椅子を押している人を見かけたが、苦労されていた。車椅子用の道を作り、そこだけでもでこぼこ道をなくしバリアフリーにできないものだろうか。

雪まつりは11日まで、新たな発見があるかもしれません。お見逃しがないように。


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Posted by 中嶋 at 16:21│Comments(0)中嶋
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