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2017年11月17日

北大の市民向けセミナー「巨大津波に備える」-1

11月11日、北大総合博物館主催の土曜市民セミナー「北大の研究最前線」に参加した。
テーマは「巨大津波に備える」、講師は北大の地震火山研究センターの谷岡勇市郎教授。
2011年の東日本大震災による巨大津波が想像を絶するほどの被害をもたらしたので、
災害軽減に向けて研究はどこまで進んでいるか知りたかった。

会場は100名ほどの人でほぼ満席、小学生もいたがほとんどは中高年齢者。先生の分
かりやすい説明を熱心に聞いていた。
北海道沿岸を襲った大津波、津波の特徴、北海道の津波浸水想定、最新の津波浸水予
測システムの開発 の順に写真や図をたくさん使って説明された。

興味深かった点を挙げる。
1.津波の特徴
  ①海底から海面までの全ての海水が動く。
   とてつもないエネルギーをもっているので20㎝の波でも流される。
  ②地震だけでなく火山噴火でも津波は起きる。
   例えば、渡島大島や駒ヶ岳の噴火により津波が発生。
  ③地震発生から津波到達までの時間は日本海側の方が太平洋岸より短い。
   日本海側の方がプレート境界に近い。北海道の日本海沖でも20を超える地震断層
   を推定している。
  ④第一波より後続波の方が大きい場合がある。
    避難解除が出るまでは避難場所から戻らない、より高い場所に移動する。
  ⑤沿岸の地形によって津波は反射したり共鳴してより大きくなる。

続く


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