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2017年11月30日

「地図のたのしみ」堀淳一北大名誉教授の死を悼む

昨日の道新で堀淳一先生が逝去されたことを知った。
50年ほど前、北大理学部で先生の講義を受けたことがある。
熱力学の授業で、エントロピーの概念を穏やかな語り口で分かりや
すく丁寧に説明してもらった記憶がある。

社会人になったある日、新聞の読書欄に先生が書かれた
「地図のたのしみ」が紹介された(後に日本エッセイスト・クラブ賞を
受賞)。北大教授のかたわら地図にも造詣が深いことに驚いた。

それ以来、物理学者は地図をどのように捉えているか気になっていた。
先の本が出てから10年後に出版された“地図-「遊び」からの発想”
(講談社現代新書)を手に入れた。古今東西、地図に人間の暮らしが反映
されていること、特に、廃線となった鉄道跡を辿る旅は、その当時の情景
を思い巡らし生き生きと綴られていた。また、海外の色彩豊かな地図など
が紹介されていたので、地図への興味をそそられた。たくさんの著書を出し
多くの地図ファンを発掘された。柔軟な発想は先生の生き方そのものの
ように思える。

ご冥福をお祈りいたします。


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