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2018年03月02日

北見市常呂町に根付いたカーリングが花開いた

平昌五輪で銅メダルを取ったカーリング女子おめでとう。
一投で戦況が変わる展開にハラハラドキドキしながらも楽しませてもらった。

カーリングを初めて知ったのは8年前のバンクーバー五輪のTV中継。
本橋選手は投じたストーンの行方を大きな目を見開いてじっと見届ける
眼差しというよりは眼力に圧倒された。

今回の4名の選手の清々しい笑顔、大きな声を掛け合ってのコミュニケーション、
失敗してもみんなでカバーしあうポジティブなプレイスタイルは好感がもてた。
ストーンは投げるだけでない、スウィープでストーンを伸ばしたり回転を調整する。
ストーンの滑り具合を見てスウィーパにその指示を出す。素晴らしいチームワーク
を発揮していた。

今回はリザーブに回った本橋選手は主将として、選手が思う存分に力が発揮できる
ような雰囲気つくりをしたり気遣いもしていた。次の試合で使用するストーン選び
など裏方の仕事もしていたそうだ。選手はそんな本橋選手を尊敬し慕っていた。
素適なリーダーシップ!

北見市常呂町での凱旋報告会では、どんな時も温かく見守ってくれた地元の人達に
心が開けたのか感動的なスピーチが次から次と飛び出した。
吉田知那美さんは「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わない
んじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思
います」。森進一が歌う「襟裳岬」の「襟裳の春は何もない春です」を思い出した。
40年前にカナダから常呂町に持ち込み普及させた先人たちの苦労が実った。
町を挙げてのカーリング振興は確実に次世代に受け継がれている。
地域再生は経済だけでないスポーツ文化もあることを教えてくれた。


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