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2018年07月10日

合唱団こぶし創立40周年記念演奏会を聴いて-2

「最後の機関車」はこぶしの創作曲(1981年)。国鉄の合理化で蒸気機関車が
廃止に。その最後の機関車のかまを炊く機関士の家族(小さな二人の息子と奥
さん)が乗車した想い出を子供目線で綴った作品。岩見沢少年少女合唱団との
共演ははまっていた。子ども達たちの爽やかな声を大人たちの声が温かく包み
こむ。小さな子供たちが前に出てきて「ガッタンゴットン」と歌いながら汽車ごっこ
のように手を動かし歩き回る。2人の大きな子供が手を合わせて作ったトンネル
をくぐる。蒸気機関車の躍動感を可愛らしく表現していた。

女声合唱は、栗山女声合唱団コーロ・リリオと夕張女声合唱団コール・ポピー
との共演、45名の優しい声で「いのちの歌」、「おくりもの」。
男声合唱は、合唱団国鉄北海道との共演、力強い声で「喜びも悲しみも幾年月」、
「俺たちの歌」。
「ハッピーバースディ」は再び岩見沢少年少女合唱団との共演。合唱団の可愛
らしい振付が歌声と相まって微笑ましい。

ゲスト出演も近隣の栗沢町から吹奏楽団「ウィンズ・バンド レルシア」。
合唱とは異なる迫力ある音、柔らかな音、澄んだ音が織りなす響きが会場中を
包み込んだ。馴染みのある曲が演奏されると、口ずさんだり手拍子する人も・・・。
若い奏者が多く、活気に満ち溢れた演奏を楽しませてもらった。

フィナーレは吹奏楽団を除く全ての出演者150名の合唱「ねがい」。
園児には難しい曲だと思われるが、お兄さん、お姉さん、大人たちと共に力一杯
元気な声で歌っていた。平和な世界が実現するように・・・・

綺麗なハーモニィだけでなく多世代の演奏交流も堪能させてもらった。
共演者たちとの練習、10曲以上の暗譜は大変だったと思うが、見事に花開いた。
40年間に出会った幾多の波を臨機応変に乗り越え、続けてこられた努力に敬意
を表したい。ありがとう。

おわり


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