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日記・一般  |札幌市北区

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2022年03月05日

山岸宏一さんの追悼

北大のサークル「北大民研わだち」仲間で、北大農学部大学院博士課程卒業後、
道立林産試験所を経て北海道東海大学(旭川)で教鞭をとられた山岸宏一さんが
昨年12月14日病気のため78歳で亡くなられました。

私は山岸さんの1年後輩ですが、サークル活動を通して知り合い、山岸さんが定年後、
旭川の合唱団で活動されるようになってから再びサークルOBとしてお付き合いさせ
てもらいました。
山岸さんはいかつい風貌に似合わず思いやりが深い人で、率直にお話しする人柄は
みんな大好きでした。

37名のサークルOB・OGに山岸さんを偲ぶ文章を書いてもらい追悼文集としてまとめ
ました。みんなの文章から山岸さんの知らなかった面が浮き彫りになり、改めて大きな
存在であったと再認識しました。追悼文集には、亡くなった経緯、弔辞、思い出の写真
なども載せました。

山岸さんは「人として大切なこと」を私達、社会に残していかれました。
追悼文集が山岸さんの供養になれば幸いです。
ご冥福をお祈りいたします。

  


Posted by 中嶋 at 16:54Comments(0)中嶋

2022年02月07日

半端じゃない大雪

一昨日午後から降り出した雪は昨日の昼頃にやっと止んだ。
24時間で60cmの降雪、積雪は1m以上。
西風が吹くと、手稲山で遮るが、今回は北西風のため山に遮られず
札幌市内に流れ込んだという。
道路脇の歩道にはこれまで除雪した雪がうず高く積まれているので、
もう余裕はない。除雪した雪をどこに持っていこうかと迷ったが、
我が家の庭しかない。家の前、車庫前の雪をそこまで運び放り投げる。
単調な作業の繰り返し。50回以上往復した。雪山は2m以上にも
なった。その山を越すために力一杯掘り投げる。一通り終了する
まで2時間ほどかかり、汗びっしょりになった。

家の前だけでなく、屋根の雪も気がかりだ。寝室の屋根の雪は、
昨年まで自然に落ちていたが、今年はどういう訳か(原因はあるはず)
落ちない。仕方がないので屋根に上って降ろした。他の屋根は
ルーフヒーティングにしているが、なかなか減らない。屋根の北側は
1m以上の雪庇が垂れ下がっていて怖い。雪の粘着力に驚かされるが
早く落ちて欲しい。

町内会のパートナーシップ排雪は2月末だが、今すぐやってもらいたい。
雪との付き合いはこれからも続く。
  


Posted by 中嶋 at 12:39Comments(0)中嶋

2022年01月19日

知人がNHKテレビに映りました

1月11日、NHKテレビの「おはよう北海道」(7:45~8:00)をたまたま見ていたところ、
知人で元北海道教育大学教授の油川英明さんが映っていました。
コロナ禍でなかなか会えない中、元気そうな姿が見られて嬉しかった。

番組では、気象予報士が油川さんの家を訪問して「雪の結晶を観察するコツ」をインタビュー。
パソコンに雪の結晶の画像を映して「どれ一つとして同じものはない」、「雪の結晶は40種類
以上もある」と説明、外に出て「雪の結晶が観察しやすい気象条件は-5°C以下」、「誰でも
手軽にできる観察方法は、黒い布を張った卓球ラケットを用いる」と説明し実演。
分かりやすい説明に優しい人柄が滲み出ていました。

油川さんに「見たよ」と伝えると、「気恥ずかしい! 5分ほどしか映らなかったけれど、収録は
3時間もかかった」と云われ、再放送の日時も教えてもらいました。
油川さんは定年退職後も毎年、旭岳の麓で雪の結晶を観察しているという。
雪の結晶が見られる冬を楽しみしている。いつまでも男のロマンを持ち続ける人生は素晴らしい。
  


Posted by 中嶋 at 12:20Comments(0)中嶋

2022年01月05日

ユーモラスな年賀状

今年もよろしくお願いします。
昨年は弟が亡くなったので年賀状は出さなかった。
その影響もあってか、今年はいつもより少なかった。
今年の年賀状の特徴
・定年後も仕事と趣味で充実した生活を送っているという近況報告に元気をもらう。
・体調不良のため今後のご挨拶は失礼するというお知らせに悲しくなった。
・一番面白かったのは、81歳になられた友人からの年賀状です。
 81歳と18歳の違いの戯言で、こんな年賀状もいいなと思います。
 二つ紹介します。
 恋に溺れるのが18歳 / 風呂で溺れるのが81歳
 自分探しするのが18歳 / 皆が探すのが81歳
  


Posted by 中嶋 at 19:46Comments(0)中嶋

2021年12月24日

毎日、牛乳を飲んでいます

10年以上、毎朝、レンジで牛乳を温めて飲んでいます。
コロナ禍の影響などで牛乳の需要が減り、全国で5千トンもの大量の生乳を廃棄する状況に追い
込まれていると報じられています。
もったいないというより、生産者が可哀そうです。

①牛乳を使ったレシピで料理(シチューなど)、②チーズなど乳製品に加工、③常温で二カ月保存
可能な牛乳「ロングライフ牛乳」の製造、④普及促進のPR、で消費を増やせたらいいなと思います。

生産者が自ら育てた乳牛の生乳を自らの手で捨てるのはどんなに辛いか察するに余りあります。
2008年7月、ラベンダー祭りが開かれた東海大学の公開講座で富田ファームの富田会長が
その思いを語っていました。外国から安い合成香料が輸入され始めたので、ラベンダー畑をトラ
クターで潰そうと思ったそうです。

十勝の農村で暮らしていた子供の頃、酪農家から直接搾りたての牛乳を買って飲んでいました。
高校生の修学旅行で津軽海峡を渡って京都など観光しました。青函連絡船の乗り場がある函館
と青森で瓶牛乳を飲みました。味の濃さがこんなにも違うのかと驚きました。

寒い冬はホットにすると体の中から温まります。幸せな気持ちになります。
あなたも美味しい牛乳を飲みませんか。
  


Posted by 中嶋 at 11:37Comments(0)中嶋

2021年11月25日

エーッ!脳出血

5日前の夕方、外出先の受付で名前を書こうとしたところ、ペンを持つ
右手に力が入らず字が上手く書けなかった。
こんなことは初めてだ!
足も少しふらつく。
この症状は脳からきているのではと直感した。
翌日、インターネットで調べると、脳梗塞の危険性は80%と出た。
病院に急がねばならない。
しかし、月曜日は家庭の事情、火曜日は休日のため、結局、水曜日に以前も診て
もらった脳神経外科クリニックに行った。
MRI検査を受けた。前回と今回の画像を比べると、前回は暗かった部分に今回は
白い塊が現れていた。先生は毛細血管からの出血の跡だと云う。一カ月ほどすると
自然に周りに吸収されて小さくなると云われホッとした。転んで頭を打つと見ら
れるそうだ。今回は転んでいない。高血圧でも見られるそうだ。私の上の値が少し
高いので、血圧を下げる薬と、出血を止める薬を処方された。

転ばないように気を付けよう。足腰の筋肉が衰えないようにストレッチ体操を続けよう。
大らかな気持をもつように努力したい。
  


Posted by 中嶋 at 18:48Comments(0)中嶋

2021年11月16日

会社の後輩の早過ぎる死

会社の後輩の奥さんから喪中の葉書が届いた。
突然の訃報、私より4歳も若いのに・・・

会社の同じ部署に入ってきた彼は、仕事も人付き合いも楽しんでいた。
その後、部署は変わったが、11年後に再び同じ部署になった。
彼は部長になっていて、私はその下で働いた。
部長として経営手腕を発揮するとともに、部下が伸び伸びと働きやすいように
気を使ってくれた。いつも穏やかな口調で話され、話を聞いてくれた。
管理者として辛いことも多々あったと思われるが、一度も愚痴を聞いたことは
ない。自分の考えをしっかりもっていたからだと思う。

バブル期の平成2年、彼から仙台支店への転勤を命じられた。長女が中3で
受験を控えていたので「何故、私が!」と当惑したが、家族に納得してもらい
仙台に赴任することにした。彼は仙台に来ると、飲みに行こうとよく誘って
くれた。アフターケアのぬくもりを感じた。
人間味が溢れた頼もしい後輩に巡りあえて幸せだった。

ご冥福をお祈りいたします。

  


Posted by 中嶋 at 16:00Comments(0)中嶋

2021年11月07日

落葉とミミズ

目を楽しませてくれた紅葉は秋の深まりとともに、ひらひらと落葉していく。
路面や庭の落葉は雨に濡れると滑りやすくなるだけでなく、踏まれて破損される
のは可哀そうだ。その前に拾い集めておきたいと思って落穂拾いをした。
ついでに排水溝に溜まった落葉も掻き集めていたところ、急にミミズが体を
くねらせながら這い出してきた。土の中で棲息するものだと思っていたが、
10cmぐらい積み重なった落葉の布団の中も住みやすいらしい。
ミミズは体毛が少ないので寒さに弱いと思われる。
これは失敬した。掻き集めた落葉を元に戻した。
もう手を付けないから安心していいよ。
ミミズは土壌改良に役に立っている。人間と共存していこう!

  


Posted by 中嶋 at 14:38Comments(0)中嶋

2021年10月31日

投票に行きました

いつもはすんなり会場に入れたが、今回は会場前に行列ができていた。
スタッフは行列の一番後ろで、並ぶ人に間隔をあけるように注意していた。
会場に入ると、まず手消毒。受付と投票用紙を配布する窓口はビニールの
カーテンで仕切られていた。スタッフから消毒済の鉛筆を渡された。
会場の床には1m毎に仕切り線が引かれ、スタッフが間隔をあけるように
呼び掛けていた。投票を済ませ、鉛筆を戻してから会場を出た。
スタッフはいつもより多く物々しい光景だったが、コロナ対策のため致し方がない。
ご苦労様。
  


Posted by 中嶋 at 17:36Comments(1)中嶋

2021年10月13日

NHKテレビ プロフェッショナル仕事の流儀「新型コロナ集中治療室」を観て

10月5日に放送された標記の番組は、ECMO治療の第一人者竹田晋浩医師が率いる医療現場
からの40日間の記録。
ECMOは、2009年に発生した新型インフルエンザの治療で日本でも使われたが、救命率は35%、
イギルスの72%と比べて低かった。竹田医師はECMO治療先進地のスウェーデンのカロリンスカ
大学で技術研修を受け、技術だけでなく治療戦略も学んだ。帰国後、「チーム医療」の確立と
「ECMOnet」を立ち上げた。

NPO法人「ECMOnet」とは、ECMOの治療に携わる専門医の連携組織。
医者の縄張りは患者本位でない、一人でも多くの方の命を救いたいという思いで、都道府県、
学会、治療施設の垣根を越えて創設。
日々の症例データの更新と共有、医師の派遣、ECMOの使い方の講習などに取り組む。

チーム医療は、医師、看護師、臨床工学技士が協力して治療に当たる。
一つでも低いレベルのものがあると、全体のレベルは低い方に引っ張られるため、どの職種
の人も一緒にレベルを引き上げる必要がある。たった一つの失敗でも症状は悪化する。地道な
小さな、細かなことの積み重ねが命を救う。それが徹底されている。
医師は、患者にECMOを取り付けるとき、血管に細い管から始め、様子を見ながら、順次太い
管に変えていく。看護師は24時間体制で患者の状態とECMOの稼働状況を監視、臨床工学
技士は血栓ができていないかを確認。体位を変える時は6人ぐらいの人が協力。
重傷で運ばれてきた一人の患者(37歳の男性)が回復するまでの間に起きた症状の変化に
迅速に的確にチームで対応。このチーム医療によってECMOの救命率は80%に向上した。
その患者さんが退院できるまでに回復したとき、まだ、話はできないので、スマホに「いきてい
てよかった」と書いて先生に見せた。先生も看護師さんも患者も嬉しそうな笑顔になった。
本当に良かったと思わず泣きそうになった。医師も患者も共に耐え(闘い)ながら、患者の
回復力を待った甲斐があった。

Fortune favors the bold(幸運は勇者に味方する)は竹田医師が好きなことばだと云う。
「そうでなきゃ医師なんてやってられない」と云う。全ての分野にも当てはまるのではないだろ
うか。プロフェッショナルとは「どんな時でも、いつも同じ行動をとることができる人」と云う。
そのためにいつもベストである。

患者のために日夜懸命に治療されている医療従事者のみなさん本当にありがとう。
コロナにかからないように感染対策をしっかりすることしかできないが、収束するまでやって
いきたい。
  


Posted by 中嶋 at 14:49Comments(0)中嶋

2021年10月03日

1年ぶりの町内会秋の大掃除

春の大掃除はコロナ感染拡大のため中止になったので、1年ぶりの大掃除。
マスクを着けて参加した。
排水桝にはいつもより汚泥が多いと思ったが、蓋を開けるといつもと変
わらなかった。
今回は四か所の排水桝を清掃。腰を痛めないように腰を下ろして泥掻き。
二か所は近所の叔母さんが汚泥を入れる麻袋の口を大きく開けて持って
くれたので助かった。一か所は泥水が多かった。泥水を含んだ麻袋をゴミ
ステーションまで運ぶ途中、麻袋から泥水が道路に垂れて路面が汚れる。
泥水はできるだけ麻袋に入れないようにしたが、それでも入ってしまう。
後で、路面を水で洗い流してもらった。
五か所目の排水桝を清掃しようとした際、旦那さんがされると云うので、
泥掻き用具を預けた。男性の参加者は少ないのでありがたい。
作業を終えて家に戻る途中、近所の叔母さんから感謝された。
普段、会ったときは挨拶を交わす程度だが、大掃除では雑談が自然にで
きてしまう。
  


Posted by 中嶋 at 18:16Comments(0)中嶋

2021年09月18日

後輩たちの逞しさ-民舞の動画配信-

コロナ禍でもできることはないか?
どういう形ならできるか?

毎年、北大民研が夏休みに行っていた地方公演の開催を巡って
後輩たちは全員で話し合い、無料の無観客動画配信をすることにしました。
昨年から続くコロナ禍で行動制限がかけられ、新入生が入らない中、
マスク、換気などの感染対策をして練習してきた成果は、
9月30日までの期間限定で以下のサイトからご覧になれます。

https://www.minkenwadachi.com/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E4%BC%9A

ぜひご覧になってアンケートに回答いただければ団員の励みになると思います。
宜しくお願いします。
  


Posted by 中嶋 at 11:47Comments(0)中嶋

2021年09月11日

1年にわたる歯の治療終了

昨日、1年にわたる歯の治療が終了しました。
最初は1本だけと思っていましたが、次々に虫歯が見つかり、
全て治療してもらいました。全て被せものした歯でした。
被せた歯でも安心できません。
被せものの内部の歯(歯根)が虫歯になっていました。
歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)も丁寧に
磨かなければ、その隙間から虫歯菌が入り込むからです。

昨日の歯周診断の結果が歯のマップに示されました。
それによると、歯周ポケットの深い歯が10本以上見つかり、
磨き残しがあると診断されました。自分の歯も歯周病が進んでいる
と分かりショックでした。虫歯の予備軍があるので定期健診
を勧められました。

今までは、寝る前と朝起きたときだけ磨いていましたが、これからは
毎食後、磨くようにしようと思います。
磨くときに鏡で歯の状態を見ていませんが、歯と歯ぐきの状態を観察し、
磨き残しの部分を重点的に磨く器機ができたらいいなと思います。
  


Posted by 中嶋 at 17:18Comments(1)中嶋

2021年08月12日

愛犬が使わなくなったもの

元気に散歩中している小型犬を見かけたり、ワンワンと吠える声を聞くと
愛犬を思い出して辛くなる。
愛犬がいなくなるということは、犬の声が聞けなくなることであり、可愛い
しぐさが見られなくなることだと痛感した。老犬の世話は大変だったが、
なついてくれたので寂しさはひとしおだ。

愛犬用に購入したもののほんの少ししか使わなかったものを犬の保護団体に
寄贈した。犬用のトイレシート、おしめ、ドッグフードとキャリーケース
など。妻がもうこんな辛い別れはこりごりだ、もう飼わないと云うので
キャリーケースも寄贈することにした。
本日、保護団体の方が車で取りに来てくれた。介護犬もいるので助かると
喜んでくれた。役立ててもらえば、亡くなった愛犬も本望だろう。
  


Posted by 中嶋 at 16:25Comments(1)中嶋

2021年08月10日

愛犬が教えてくれたこと

 本日、涙雨が降りしきる中、愛犬を火葬した。5年前に愛猫も同じ火葬場
を利用した。冷たくなった愛犬との別れは辛い。これからは心の中で繋がっ
ていきたい。
 遺骨を抱いて家に戻ると、愛犬が爪で引掻いて凹んだ壁と襖の跡が愛しい。
愛犬が亡くなった日、抱っこしても直ぐ立ち上がろうとした。今、思えば、
それだけ体がきつかったに違いない。それでも、妻が獣医さんを迎えに外に
出ると、愛犬も部屋を出て、廊下を渡り、段差のある僕の寝室に上がろうと
した。ここで反吐を吐かれては困るので、抱っこして連れ戻した。これが
最後の歩きになってしまった。その後は寝たきりになり、時々、反吐を吐いた。
体は極限状態になっていたと思う。最後まで本当によく頑張った。
 妻が若いころの愛犬の動画を撮っていた。ソファの上で寝ていた愛犬の名前
を呼ぶと、ことらを振り向いた。なんて可愛いんだ!

 愛犬は私達に数々のことを教えてくれた。
①傍にいるだけで安心する、ホッとする。
 枕もとで寝ている愛犬のふさふさした体毛に顔をそっと寄せると、愛犬の
 ぬくもりがじわっと伝わってきて幸せな気持ちになる。
 風呂に入ると、愛犬は風呂の前でじっと待っている。
 つぶらな瞳でじっと見つめられると、穏やかな気持ちになる。
 私達もそんな存在になりたい。
②子供のように純真な心をもつ
 決して、憎んだり、嫉妬したり、変な自尊心をもったり、偉ぶったり、差別
したり、焦ったりしない。子供のように純真な心をもつ。
③相手の立場にたつ
 相手のためにと思ってやって上げたことが、相手にとっては余計なこともある。
相手の気持ちに寄り添い、相手の状態に見合ったことを丁寧にしてあげたい。
愛犬は言葉で表現できないので余計に慎重であらねば。

いつも傍で一緒に過ごしてくれた愛犬の命のぬくもりをいつまでも忘れまい。


  


Posted by 中嶋 at 16:42Comments(0)中嶋

2021年08月08日

16年間連れ添った愛犬との悲しい別れ

3日前から急に体調を壊していた愛犬が遂に亡くなった。
仙台の次女からもらってきた生後四ヶ月の愛犬(父はチワワ、母はマルチーズ)
は我が家の一員として16年間一緒に暮らしてきた。

元気だったころは、人になつき、出かけると寂しがっていた。
帰ってくると、真っ先に「ワンワン」と吠えて迎えに来てくれた。
食事をしていると、駆け足で寄ってきて、おこぼれを待っていた。
何も与えるものがないと分かると、妻の所に行ってせがむ。
行ったり来たりと大忙し。
器に入れた水を勢いよく舌で舐めるように飲む。
お漏らしをして妻に叱られると、そんなに怒らなくてもと「ワンワン」吠える。
昼間はペット用のシートよりも布団の上で気持ちよさそうに寝ていた。
夜は僕の布団の枕元にきて寝る。
ペット用の尿漏れシートで用を足すと、直ぐ捕まえて洗面台で手足を洗う。
前足を洗おうとすると、噛みつかれそうになったので手抜きして洗うが、
妻は平気で洗う。
家族以外の見知らぬ人が来ると、激しく吠えて番犬の本領を発揮する。
子供たちには、暫く吠えるが、次第におとなしくなり、かまってもらう。

3日前からそんな元気がなくなった。
餌を食べなくなった。水飲みも減って瞬く間に痩せてきた。
便と尿を頻繁にするようになったのでおしめをつけさせたが、それでも
漏れることもある。下痢をすると、お尻を洗うのも大変になる(妻が世話
してくれた)。妻は3時過ぎに気配を感じて子犬を連れて行きおしめを交換する。
上手に歩けなくなってきた。立ち上がる時にふらつくようになった。
反吐をあっちこっちに吐くので、その都度清掃する。
手がかかるようになったが、医者から「何時亡くなってもおかしくない」と
云われていたので、残り少ない生涯をできるだけ一緒にいるようにした。

今朝、「ワン」と吠えなくなり、口から舌が飛び出してベロベロと辛そう。
妻は見ていられなくなり、掛りつけの動物病院に電話、午後から往診に来てくれた。
聴診器を当て、どの臓器も衰弱していると診断。体を休めるために麻酔の注射と
吐き気を抑制する注射をしてくれた。薬が効いたのか目をつぶって眠るように息を
していた。その間に近くのコンビニで買物して帰ってくると、愛犬を抱っこした
妻が「さっき逝った。目を開いて口でグァグァした後に、そのまま眠るように息を引
き取った」と涙声で話す。まだ温かい愛犬を抱っこした。可哀そうに
こんな姿になってしまってと悲しくなった。
これまでに与えてくれた癒しは、どれほど私達を和やかにしてくれたか
測り知れない。
安らかにお休みなさい。ありがとう!
  


Posted by 中嶋 at 20:14Comments(0)中嶋

2021年08月06日

横山文代油彩画展2021 輝く瞬間Ⅱに癒された!

 8月3日、大丸藤井セントラル・スカイホールで開催された標記の個展
を見に行った。横山さんは2015~2020年、道新の夕刊で「ゆめ旅
スケッチ」を毎週金曜日に連載していた。軽妙なスケッチと文を毎回楽し
んだ。

 その本人の原画が見られる。
受付でベレー帽姿の横山さんが、検温と記帳をお客さんにお願いしていた。
閲覧者はあまり多くなかったのでゆっくり見ることができた。
100号の大作が目に留まった。小樽運河だろうか、倉庫群と係留されている
小型船が両側に描かれている、同じ場所の冬の作品と夏の作品。水面に映
り込む空と建物なども忠実に描かれ、その場に行ったような気になる。
切り出した木材を山積みしている絵画もあった。僕の田舎にも同じような風景
があったので懐かしかった。
どの作品も穏やかな気持ちにさせてくれる。横山さんの作品は風景と本人の
感動が一体となっている。風景の中の一つ一つを大事にされ、丁寧に描いている。

 写真は光の芸術だと云われている。前ボケ、後ボケで、際立たせたい被写体
を強調する。マクロや望遠レンズなども同様。カメラの機能を最大限に利用し
て作者の思いを表現する。一方、絵画は作者が見た風景を、その時の感動を
通して筆だけで描く「ぬくもり」がある。

横山さんにはこれからも素敵な作品を描いていただきたい。
なお、個展は8月8日まで開催されている。
  


Posted by 中嶋 at 12:28Comments(0)中嶋

2021年07月23日

2回目のコロナウイルスワクチン接種

接種予定日の数日前にワクチン不足の報道があったので、予定通りに
受けれるのか心配したが、病院から連絡がなかったので、1回目と同じ
病院で2回目の接種を受けた。病院には一般外来の患者さんに混じって
ワクチン接種希望者が10人以上いた。

2回目の方が副作用は出易く重いと云われていたが、1週間経っても
副作用は出なかったので免疫ができたと信じたい。

僕が入っている合唱サークルのレッスンに2人のメンバーが欠席した。
副作用がきつくて体調不良になったと云う。連日の暑さとも重なって辛
かったと思われる。早く良くなって欲しい。
  


Posted by 中嶋 at 11:02Comments(0)中嶋

2021年06月27日

かかりつけ医でコロナワクチン接種

一昨日、かかりつけ医がいる病院で1回目のコロナワクチンを接種しました。
かかりつけ医がいる病院は集団接種会場よりも近いし、いつも診てもらっているので
安心できます。
 病院の待合室には接種を受けに来た高齢者に付添ってきた人もいました。その待合室をカーテンで仕切った接種会場には、1度に4名が呼ばれ、医師の問診、看護師さんの接種、15分間の待機。何もなければそのまま帰れます。
お医者さんに気になる点を質問しましたが、「大丈夫」だと云われたので安心して受けられました。肩の上部に「チクッ」と接種されました。普通の注射と変わらないと思いました。
家に戻っても特に異常は見られませんでした。ところが、10時間後に筋肉痛のような違和感を覚えました。翌日も続きましたが、翌々日はその症状は消えました。
 2回目は3週間後、1回目より副作用が強く出るようなので心配ですが、早く体に免疫をつけてコロナの不安を軽減したいと思います。
  


Posted by 中嶋 at 11:38Comments(0)中嶋

2021年06月04日

中古音響機器の悲しい末路

 17年前に購入したパナソニック製のサラウンドシステム5.1を処分した。
このシステムは4本のスピーカー、重低音用のスピーカー、アンプなどで構成
されている。実際に使ったのは購入した2年間ほどで、部屋の四方から響き渡
る音空間に包まれ臨場感を楽しんだ。その後は長らくリビングに鎮座していた。
リビングにソファーを入れて狭くなったので処分することにした。中古の音響
機器を扱っている業者に来て査定してもらった。若い男性の査定人は、スマホ
で写真を撮って本社の査定部に送った。査定人がその場で査定すると思ってい
たので意外だった。新品ではないが、どこも傷ついていないので、買い取って
もらえると思っていた。業者は市場で売れるか否かで判断するので、国内と海外
の市場を調査していると云う。10分後に結果が出た。「買えません」。
ヤフオクで同じ製品が出品されているのに・・・。市場の範囲を超えて中古
音響機器愛好家を含むネットワークがあって、市民に公表されればいいのに
なぁ~。
 古いけれど、性能はいいはず。一部の部品を取り換えるなどすれば十分使える。
リユースがダメならばリサイクルでもいい。解体して、金属と電子基板などを
取り出せば原料として再利用できるだろう。
ヤフオクに出すには出品料、梱包料、配送料がかかるので諦めた。
結局、市の大型ゴミに出した。なんとか有効に利用してもらいたかった。音響
機器が可哀そうで、もったいない!

  


Posted by 中嶋 at 12:23Comments(0)中嶋