住民税と国民健康保険の負担増

中嶋

2007年06月15日 22:53

住民税と国民健康保険の納付通知書が相次いで送られてきた。
住民税が前年度に比べて2.8倍も上がっていたのには驚いた。家計の切盛りをしているかみさんはしばしパニック状態に陥ってしまった。行政側の事前の説明は、「所得税+住民税」の税負担は変わらない。ただし、定率減税分が廃止されるのでその分だけ増額される。
しかし、先行していた所得税の減税分から予想していた金額よりはるかに多かった。

インターネットで住民税の税額計算シミュレーションを見つけて計算すると、2.2倍に下がった。翌日、区役所で確認すると、所得税の確定申告書で配偶者控除が0になっていたことが判明し、早速、修正手続きをして頂いた。その結果、税額計算シミュレーションの結果に近い値になり安心した。担当者から所得税の更正を薦めてくれた。親切で機敏な対応はありがたかった。

確定申告書は税理士さんに確認して貰ったがチェック漏れだった。来年は気をつけよう。
生活を切り詰めて捻出している税金は、市民が納得できるように使って頂きたい。道新に市議会費用弁済の住民監査請求の記事が載っていた。請求者と同じ気持なので応援したい。

確定申告は近くの南区役所でできたが、所得税の更正は遠い南税務署まで出かけていった。ここでも、担当者が所得税の更正手続きを機敏に丁寧にして頂き気持ち良かった。

国民健康保険は前年度に比べて1.1倍上がった。年収の12%にもなる。保険料を下げるには、行政、医療・福祉、市民が連携して地域医療に取り組むことが必要だと思う。札幌のような政令指定都市でモデル事業としてチャレンジすることを望みたい。

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