南沢の土砂災害対策への取組み

中嶋

2008年09月11日 23:49

昨日、チャレンジ日記3の岡村さんが「南沢の土砂災害を考えるワークショップ」について詳しく報告していました。9月2日の北海道新聞の「市公開「危険箇所図」を歩く」に南沢連合町内会の取組みが紹介されてから関心をもっていたので、ワークショップで熱心に討議しハザードマップの作成まで目指している努力に敬意を表します。

提案:
・ハザードマップに災害危険箇所の写真を載せることにより、危険箇
 所の特徴が理解し易くなる。
・ハザードマップの見方や利用の仕方について説明会を開き、ハザ
 ードマップがいざというとき実際に役に立てるツールにする。
・危険な兆候を見極めるポイントを住民に知らせる。住民が危険な兆
 候を発見したとき、その旨を知らせる連絡先を明確にする。
・地域住民の中で防災について詳しい人のネットワークを作る。

参考事例:
・宮城県ではインターネットで「土砂災害危険箇所図公表システム」を
 公開しています。災害履歴を検索でき、地図上で災害箇所と災害
 状況が確認できます。
・安芸高田市ではインターネットで「洪水・土砂災害ハザードマップ」を
 公開しています。災害危険箇所と避難場所などが確認できます。

土砂災害の正しい理解と減災の知恵を身につけて、安全な地域にしていきたいものです。

関連記事