萌芽再生力が強い庭木の伐採
風や鳥が運んできた種が大木に育った庭木のニセアカシアと柳。
1年間に新たな枝が縦横無尽に出てくる、既存の枝は1m以上も伸びる。
そのため毎年少しずつ剪定してきた。昨年は電線に架かり出した枝を切ったが、
別の枝が大きくなった。まさに「いたちごっこ」。
高所の枝や太い枝・幹を鋸で切るのは重労働。また、柳にキノコが生えてきた。
枯れた枝が増えてきた。
そこで、業者に根元から伐採してもらうことにした。
4人の作業員が高所作業車とトラックで駆けつけてきた。
高所作業車の作業員はチェーンソーで高い方の枝から切ってトラックに放り投げる。
太い枝も難なく切り落とす。次から次に切られていく。白い切り屑が空中に飛び散る。
最後に残ったのは、地面から伸びた一番太い幹。その幹に太いロープが巻かれた。
どうするのだろうと見守っていると、トラックのクレーンがそのロープを掴み、
作業員がチェーンソーで根元から切った。幹が倒れないようにするためだった。
その幹はそのままトラックに積み込まれた。
切り株を見てみると、ニセアカシアの年輪はきれいだったが、柳の方は腐って変色
していた。
すっかり見通しが良くなった。しかし、木の生命力は強い。切り株の縁から新芽が
出てくるので、こまめに取り除かないと大きくなると教えてくれた。
重機による機動力で作業はわずか30分で終了。信頼できる業者で良かった。
これで自前の剪定作業から解放された。
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