さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2015年09月27日

北海道のうたごえ祭典でクミコさんと握手しました

9月22日、わくわくホリデーホールで開催された「北海道のうたごえ祭典inさっぽろの 大音楽会」に行ってきた。
開場時間の12:30には500名以上の行列ができていて、時間の経過とともに行列は伸び、入場まで10分以上かかった。
先に来ていた友達が席を確保してくれたおかげで、わりといい席で鑑賞できた。約1、400人のお客さんで埋まったそうです。

オープニングは舞台狭しと並んだ79名の北星学園大学付属高等学校吹奏楽部の演奏。若い格好いい女性教師の指揮で、歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」、「ダフニスとクロエ」第二組曲より「夜明け」と「全員の踊り」を息の合った演奏でを聴かせてくれた。高校生らしいひたむきな演奏に感動した。

華やかな衣装で登場したヴァイオリンとチェロの女性デュオVirtuRoseは、「パッサカリア」、「ユーモレスク」、能登谷安紀子さんの編曲による「故郷」をプロならではの高度な技で美しい調べを奏で魅了された。ヴァイオリンとチェロの協奏もいいものだ。

合唱構成劇「一番大切なものは・・・」は3名の役者の生き生きとした演技と合唱、朗読が一体となって、「戦争のできる国にするために今何が起ころうとしているのか、戦争をしない方法を選びとるには・・・」を渾身の演技・演奏で訴えていた。硬いテーマだが金田一仁志さんのコミカルな演技で分かりやすく伝わってきた。

特別ゲストのクミコさんは北海道の爽やかなイメージを表した白と青の色合いの衣装で登場。テレビでしか見たことがないクミコさん本人が目の前に現れたのだ。「INORI~祈り~」、「先生のオルガン」、「うまれてきてありがとう」を解説を交えて歌われた。おしゃべりするときは低音だが、歌うときは張りのある温かい声になる。小柄だが声量が豊かで歌のことばをとても大事にしていた。
全道の女声合同にもクミコさんが加わり「広い河の岸辺」を歌った。クミコさんと一緒に歌いたいと集まった女性は150名以上にもなり夢を叶えた。

全道の男声合同は「津軽のふるさと」、「こころひとつに」、全道の男声・女声合同は「春の祝福」、「平和の子守歌」を大合唱した。

終演後、ロビーでクミコさんのCD販売があった。CDを買った一人ひとりにクミコさんがサインして握手してくれた。私は「広い河の岸辺」のCDを買った。クミコさんがにこやかに話しかけてきて、サインをして、目と目を合わせて握手までしてくれた。最高に幸せなひと時だった。応援しています。これからもいい歌を歌ってください。  


Posted by 中嶋 at 20:38Comments(0)中嶋

2015年09月08日

2015北海道のうたごえ祭典inさっぽろ 大音楽会

日時:2015年9月22日(火・祝)午後1時開演
会場:わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) 札幌市中央区北1条西1丁目
料金:一般/2,000円、中高生/1,000円
予約・問い合わせ:2015北海道のうたごえ祭典inさっぽろ実行委員会(TEL:011-811-9889)
主催:2015北海道のうたごえ祭典inさっぽろ実行委員会
後援:札幌市、札幌市教育委員会

 初秋の爽やかな季節、上記の音楽会が開催されます。
北海道のうたごえ祭典は道内の主要都市で順次開催され、今年は6年ぶりに札幌で開催されます。
戦後70年、非戦の誓いを受け継ぎ私たちの希望と願いを全道に発信していきたいと思っています。
普段はなかなか聞けない多彩で豊かな演奏を聴けるまたとない機会です。ぜひ聴きに来てください。

第1部
 ♪ 北星学園大学付属高等学校 吹奏楽部
   2015年第60回全日本吹奏楽コンクール北海道大会高校A編成の部銀賞、
   今年はPMFピクニックコンサートにも出演。
   約80名の高校生による圧倒的な迫力をお楽しみください。
 ♪  ヴァイオリンとチェロの女性デュオ「VirtuRose」
   ヴァイオリストの能登谷安紀子とチェリストの中島杏子の女性デュオユニット。
   北海道出身、東京芸大卒でPMF修了生。
   それぞれソリストであり、高度な技術と深い音楽性、愉快なトーク、オリジナル曲が魅力。
   道内外で演奏活動を行っています。
   プロの女性ユニットの華麗な演奏をお楽しみください。
第2部
 ♪ 合唱構成劇「一番大切なのは・・・」
   国のしくみやきまりをすこしずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も、戦争できるようになる
   までを描いた絵本「戦争のつくりかた」(マガジンハウス社刊)をモチーフに三宅祐行氏が書き下
   ろした合唱構成劇。
   2004年5月の出版ですが、今こそ語らなければ、歌わねばならない作品として誕生しました。
   演出は俳優兼脚本家の金田一仁志、音楽は北海道合唱団の高畠賢・佐藤幸恵。3名の役者と
   60名の合唱団が、大切なテーマをややコメディ調で分かりやすくお届けします。
第3部
 ♪ シャンソン歌手クミコの演奏
   シャンソンの枠にとどまらず、ジャンルを問わない歌い手として活躍。
   2010年には「INORI~祈り~」でNHK紅白歌合戦初出場。
   2014年12月には「広い河の岸辺~The Water Is Wide」でオリコン週間シングルランキング
   「演歌・歌謡曲」部門で1位を獲得し、息の長いヒットを記録しています。
   テレビの歌謡番組にも数多く出演しています。ことばをとても大事にしているクミコさんの演奏を
   お楽しみください。
 ♪ 女声合唱
   160名の全道の女声合同で、「私のこどもたちへ」とクミコさんと一緒に「広い河の岸辺」。
 ♪ 男声合唱
   60名の全道の男声合同で、「津輕のふるさと」と「こころひとつに」。
 ♪ 記念合唱
   180名の全道の男声と女声の合同で、「春の祝福」と「平和の子守歌」。

 器楽演奏も合唱構成劇も独唱・合唱もあります。プロの音楽家の洗練された演奏も聴けます。
初秋の爽やかな昼下がり、心を揺さぶる音楽会にぜひ来てください!

   




  


Posted by 中嶋 at 14:02Comments(0)中嶋