坂の町南沢

今月は僕の誕生月。通過点に過ぎないが・・・
最近、父が残していた書類の中から僕の命名書が出てきた。
黄ばんではいるが、和紙に毛筆で名前がしっかり書かれている。
僕の誕生を祝う記念すべき書に両親の愛を感じた。
子どもの頃、誕生日に母は僕の大好きな芋団子やカボチャの味噌汁を
作ってくれた。懐かしい思い出である。
次第に誕生祝は無くなっていったが、せめて声がけしてくれると嬉しい・・・
先日、誕生祝の手紙が送られてきた。
昨年、東北の芸術団体の会員になった。そこの役者からだ。
可愛らしいカードに、手書きで「実り多い”とし”になりますように、
コロナに負けず笑顔の花を咲かせましょう♪」
役者さんと面識はないが、心を寄せて書いてくれたことが嬉しい。
まだ、まだ、これからだ！