さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2012年07月31日

充実した同期会の2日目

昨夜は遅くまで談笑したのに、早朝から張り切って散歩に出かけた人もいました。朝食まで健康と病気など同年代に共通な話題でもちきりでした。ペンションのヘルシーな朝食後、旭川の同期生も来て全員揃ったのでペンションのヘルパーさんに頼んで記念写真を撮ってもらいました。爽やかな笑顔で家庭的なもてなしをしてくれたペンションの皆さんとお別れして、車4台に分乗して観光に出かけました。

午前中は旭川河川事務所の担当者が同行して「砂防事業見学会」になります。新聞やテレビで人気が急上昇している「青い池」で待ち合わせました。2名の担当者と名刺交換してから案内してもらいました。池の散策路は2名が通れるほどでしたがよく整備され、池の周りには木の柵が張り巡らされていました。青い池が出来た理由、水が青い理由など説明してくれました。十勝岳の噴火による火山泥流を止める施設として建設された堰堤に水が溜ってできたとのこと、白金温泉からアルミニウムを含んだ温泉水が流れてきて、美瑛川の水と混ざってコロイドが生成され、太陽光で散乱して青く見えるそうです。青い池は酸性が強いので魚などの生物はいないそうです。青い池の白樺などの樹木が水面に陰を映している光景は幻想的です。

続いて車で「十勝岳火山砂防情報センター」に移動して、施設内の設備について説明してもらいました。一般立入禁止の集中管理室にも入れさせてもらいました。噴火や泥流の発生を監視するために設置された監視カメラ、ワイヤーセンサー、振動センサーからの情報を集中的に管理しているところですが、24時間常駐しているわけではないそうです。地質調査会社や気象庁などに勤めていた同期生からは専門的な質問も出されましたが、担当者は丁寧に説明してくれました。

最後に望岳台に車で移動して、観測装置の設置場所を教えてくれました。「望岳台」と大きな字が刻まれたケルンまで行きました。そこをぐるっと1周した同期生が「林野庁」と書かれていると驚いたように云うので、確認するとそのとおりでした。担当者によると、観測は気象庁、砂防などの災害対策は国土交通省、環境保全は環境省、山林の管理は林野庁と分かれているので、同じ山でも異なる役割を持った複数の官庁で管理しているとのことです。連携が迅速に取られるようにしてもらいたいものです。ここで担当者と別れました。ありがとうございました。

木々に囲まれてひっそりと佇む拓真舘に行きました。美瑛を中心とした自然の風景の写真が数多く展示されていました。これが写真かと思うほど芸術的です。写真芸術作品です。シャッターチャンスが来るまで辛抱強く待ってそのときを捉えたものです。じっと見ていると吸い込まれそうです。

昼食はビーフシチューが美味しいと評判のレストランに行きました。北海道新聞の日曜版にも写真つきで紹介されました。木立に囲まれた赤い屋根が印象的なログハウスに靴を脱いで入ると、予約席として2テーブル確保されていました。濃厚なデミグラスソースに絡んだ牛肉が柔らかくてとても美味しい、思わず幸せな顔になります。パンも温かくていい味です。味にうるさい同期生も「これは美味しい」と大満足し会話も弾みました。

ここで解散になりました。「会えて楽しかったよ、また会おうね」と別れを惜しみながらそれぞれ車で目的地に向かいました。  


Posted by 中嶋 at 19:02Comments(0)中嶋

2012年07月29日

見ると聞くでは大違いー同期会の1日目

同期会の1日目は、道内・道外から美瑛の宿泊先であるペンションに集合しました。道外からの参加者は旭山動物園の見学後に集合。道内組と前日から美瑛に入っていた道外の参加者は、美瑛駅で待ち合わせして昼食をとった後、望岳台を見物してから集合しました。私は後者に参加しました。美瑛駅と駅前の通りは景観に配慮した低層の建物が整然と並んでいました。美瑛駅ではJRのノロッコ号に大勢の観光客が楽しそうに乗っていました。ここは美瑛観光の始発駅です。
助手席に座った者がロードマップを見ながら運転手にアドバイスして丘の町をドライブしました。2車線の道路には歩道が付いていないので、サイクリングしている人は車に気をつけながら走行しています。観光どころではないようです。道路は網の目のように張り巡らされているので迷子になりそうです。

十勝岳の中腹にある望岳台は岩石がゴロゴロしていて歩きにくい。十勝岳の周りの山々は緑で覆われているのに十勝岳だけは対照的に岩肌や噴煙が見えます。大小いくつものケルンがありました。リュックサックに鈴をつけた登山者が軽快な足取りで上り下りしていきます。6月末から7月初めにかけて、高温の火山ガスの噴出や硫黄の燃焼があったため登山路は一時閉鎖されましたが1週間ほどで解除されました。注意を促す看板が活火山であることを示していました。この日はすっきり晴れていたので、稜線がくっきり見えて幸運でした。

時間があったので色彩の丘にも行きました。観光バスできた外国人を含め大勢の人で賑わっていました。広い園内を巡るトラクターバスやカートは大人気で何台も走っていました。色とりどりの花が咲いていて、丘の上からと下から眺め写真に撮っている人もいました。赤いナデシコは始めてみました。

宿舎に着きコテージでくつろいだり風呂に入っていると、後続の人達が車で次々とやってきました。懐かしい声が聞こえ、顔を合わせると笑顔で握手。16年ぶりに再会した人もいて一気に学生時代に戻ったような賑わいになりました。旭川の同期生も夫婦で来て、同期会用の蟹やビールなどを持ってきてくれました。夕食後の同期会では、寮歌と校歌を全員で斉唱した後、一人ひとりから近況報告がありました。質問が相次いで出され、和気藹々と夜遅くまで盛り上がりました。

2日目の様子は次号に掲載します。  


Posted by 中嶋 at 14:13Comments(0)中嶋

2012年07月26日

同期会の幹事をやりました

7月23、24日、学生時代の同期会を美瑛・白金で行い、12名が参加しました。オリンピックイヤーに開催し、今年で6回目になります。幹事として年初から準備してきたので、久し振りに会った友との再会を喜び、旧交を温めることができたのでほっとしています。

幹事一人では荷が重いというのでサポーターが付いてくれました。開催地に近い旭川の同期生もサポートしてくれました。サポータと日程や開催地などを相談して、第一報をメール、手紙、電話で知らせました。「待っていました」、「都合がつかない」などの返事が次々と寄せられました。日程調整、ルート調整、宿舎の手配、車の手配をメールなどで調整し、次第にスケジュールを具体化していきました。目玉は旭山動物園、美瑛の青い池、望岳台、昼食のレストラン。旭川のサポーターは現地を車で2回に渡って下調べしてくれました。札幌のサポーターは十勝岳火山砂防情報センターを管理している部署と連絡をとった結果、「砂防事業見学会」として担当者が同行して解説してくれることになりました。参加者ばかりでなく参加できなかった者からも、調整に対して感謝のことばが寄せられ、一緒に同期会を取り組んでいる思いがしました。

同期会の実施状況は次号でお知らせします。  


Posted by 中嶋 at 18:05Comments(0)中嶋

2012年07月21日

パークゴルフでブービー賞

北海道合唱団友の会主催の第3回パークゴルフ大会が7月15日、八剣山パークゴルフ場で開催されました。野外で思い切り身体を動かしたいという思いで毎年参加しています。22名のプレーヤーと写真係、応援する人も含めて24名が参加しました。今年の特徴は初参加者が7名もいたことです。10:30頃に会場に着くと、既に大勢の人達がプレーしており賑わっていました。ここの特徴はサクランボの木がコースの周りに沢山あり、プレーしながらサクランボを採ってその場で食べられることです。プレー以外にも楽しめるのです。

6組に分かれて18ホールを回りました。私の組のマーカーは昨年と同じ人で昨年の優勝者です。この大会に備えて南区民センターの初心者講習会で練習してきたつもりですが、山麓に作られたコースなので、打ち上げや打ち降ろしになること、ラフが広いことなどで、思うように玉が飛んでいきません。マーカーは下手なプレーに釣られて苦戦することもありましたが、次第に実力を発揮しアンダーパーをたびたび出していました。3箇所も小さな池があるコースでは、池ポチャする人もいました。同伴者同士でアドバイスしあったり、喜びと悲しみを分かち合ったりと、プレーが終る頃には打ち解けていました。

全組のプレー終了後、組毎にテーブルを囲み乾杯した後、ジンギスカンパーティをしました。焼けた野菜と肉を美味しく頂きながら談笑しました。食べ終えた後、成績発表がありました。アンダーパーが4人もいて優勝を分け合っていました。賞品は、会長、団長、八剣パークゴルフ場から頂きました。写真係を務めた団長からさまざまなユーモアある賞が出され、受賞者が前に出て受け取るたびに、笑顔が溢れていました。私はブービー賞を頂きました。中身は優勝賞品に匹敵するとかで、恥ずかしながら受け取りました。これから、もっともっと練習しなければ安定したスコアは出せないなと思いました。
来年はもう少し上手くなって参加したいと思います。  


Posted by 中嶋 at 12:40Comments(0)中嶋

2012年07月11日

中島一族の永代供養

去る7月1日、江部乙で親戚の7回忌法要と中島一族の永代供養が行われました。亡くなった父と母は中島一族の親睦会に参加していましたが、私は初めてで知っている人もいないため参加を躊躇しましたが、母の葬儀に来てくれたこと、中島家のルーツが分かる家系図を含む冊子を渡されるというので行くことにしました。
滝川からバスで江部乙のお寺に行きました。周りにはあまり家がなくてのどかなところです。途中に江部乙屯田兵屋があり開拓当時の歴史が偲ばれます。お寺に着くと、既に大勢の人達が準備に奔走していました。正面にずらっと並べられたご先祖さまの写真や賞状を見てご先祖様に思いを馳せました。

小さい子供からかなりの年配者まで40名ほどが集まりました。中島一族にはこんなに大勢の人がいることに驚くとともに、ご先祖さまを大事にしていることに敬服しました。ご先祖様は島根県から屯田兵として家族を連れて移住してきたそうです。施主さんから渡された冊子はなんと88頁もの大作で、写真も豊富、その中に父と母が映った写真もあり懐かしくなりました。中島一族の親睦会の様子、中島家法要に寄せられた想い出、家紋や中島姓の由来、中島家のルーツを訪ねた報告など、内容が豊富で編集された方のご苦労に感謝します。読経、施主さんの挨拶に続いて会食になりました。座席表に従って座り、両隣の人とお話ししました。まず、自分が誰の息子であるかを知ってもらいました。施主さんがお酌しに周って来られ、「お父さんは酔うと、上半身裸になって踊っていましたよ」と明かされ恥ずかしくなりました。
帰りには一杯お土産を貰いました。中島一族の繋がりの深さを感じました。
  


Posted by 中嶋 at 18:21Comments(0)中嶋

2012年07月04日

パークゴルフでホールインワン!

昨日、豊平川緑地五輪橋コースのパークゴルフで生まれて初めてホールインワンを出しました。一つ前の組の人から「凄い、おめでとう」と賞賛の声がかかり嬉しくなりました。打ったボールはカップ目掛けて一直線に転がっていきました。一緒に回っていた人から「入るかも」とボールの動きを注視していました。なんとそのままカップに吸い込まれていくではありませんか。私以上に一緒に回ってくれた人が喜んでくれました。こんなことてあるんだ、まぐれだと思いながらも、その感動にしばし浸りました。
それまでは飛ばしすぎてOB区域に入ったり、カップに嫌われて行きつ戻りつと、苦戦しました。ホールインワンしたのは40mのなだらかなフェアウェイなので思い切り叩けました。

6月に4回に渡って開催された南区センター主催の「初心者のパークゴルフ入門」に昨年に続いて参加しました。6月26日で終了しましたが、これからも続けたい人達が集まって、次の集合日と時間を決めて昨日集まりました。その前にクラブを購入して出かけました。3人の講師も我々にお付き合いしてくれました。コースを回りながら、アドバイスしてくれるので大いに参考になりました。同好会にも入りました。毎週1回はプレイしに来ようねと話しして分かれました。  


Posted by 中嶋 at 11:00Comments(1)中嶋