さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2016年08月29日

三世代交流の運動会

 昨日、南の沢小学校のグラウンドで南沢地区町内会連合会の「第18回運動会」が開かれた。
厳しい残暑の晴天下で、小さな子供からお年寄りまで多くの人達が集まり、競技を通して親交
を深め合った。
 翌日は、足腰だけでなく上腕の付根にも張りが出た。朝体操を毎日10分ほどしているが、そ
れでもスポーツで使う筋肉と回数とは異なるための筋肉疲労か。

 運動会の団体競技には得点が与えられ、優勝すると景品とトイレ掃除、2等は景品とグラウ
ンドのゴミ拾い、3等は景品と校外周辺のゴミ拾いといったユニークなボランティア活動がつく
のが特徴だ。
 参加しない町内会もあったが、参加者が多い町内会は4張りのテント、当町内会は1張りの
テント。当初は9名の申し込みだったが、3人の小さな子供を連れた若い家族連れを含め、続
々と詰めかけて19名の参加者でテント内は一杯になり賑わった。小さな子どもはおばあちゃ
ん、おじいちゃん世代にとっては可愛くて、あやすように笑顔で話しかけていた。
三世代交流が自然に生まれ、温かい優しい雰囲気に包まれた。

 ラジオ体操に続いて競技がスタート。運動会はぶっつけ本番なので、参加者への競技の説
明と集合に手間取っていた。競技には、その都度、声を掛け合って参加した。競技に参加す
るたびにテッシュボックをもらえたので、一人4箱ぐらい貯まった。当町内会の小学生が競技
に参加すると、その家族だけでなく周りの大人も一緒に応援した。賞をもらって戻ってくると、
健闘を称えて笑顔と拍手で出迎えた。
 今年も町内会対抗防災訓練リレーに参加した。男3名・女1名で、水の入ったバケツを運び、
水の入った消火器で的を倒し、担架にヘルメットを乗せて運ぶリレー。昨年までは担架に女性
を乗せていたが、安全面を考慮してヘルメットに変えたと思われる。
 借り物競走はテント内の見る側も緊張する。当町内会のテントはスタートラインに近いため、
真っ先に駆け寄り大きな声で借り物を捜し求める。「ペットボトル」、「テッシュペーパー」、「はん
かち」などは手元にあったので手渡せたが、「缶コーヒー」はなかった。2,3回目頃から、探して
いるものがだいたい分かってきたので、渡しやすいように手前に揃えた。昨年までは「町内会
長」の借り物もあったが、高齢の町内会長を走らせるのは酷だということか人の借り物はなくな
った。ある人が「スニーカー」を探しに来たので、履いていたスニーカーを脱いで渡した。ところ
がなかなか戻ってこない。呼び出しをかけている時に、あっちこっち探していた人に返してもら
えてホッとしたが、次の競技に参加できなかった。来年からは町内会名を貼っておこうか。
 午後から6町内会×6町内会対抗の紅白綱引きに参加した。各町内から男3名・女3名が参加。
子ども達が町内会の旗を振って懸命に声援する中、ピストルの合図、大きな掛け声に合わせて
腰を低くして力一杯綱を引く。土煙が舞う。ズズッとこちら側に綱を引き込むと勝負がついた。
ここ数年、こんなにも力を入れたことはない。手のひらは綱の跡が残り真っ赤になっていた。
 最後の競技は町内会対抗紅白玉入れ。定員は15名の男女なので全員参加したいところだが、
小さい子どもは危ないので入れられない。急遽他の町内会から1名の応援をえた。球をいくつも
持って投げると効率的だというアドバイスを受けてそうしたが、高さや方向のコントロールがまま
ならない。しゃがんで球を集めている時に上から味方の球が飛んできて体に当たる。夢中になっ
て何度もしゃがんだり立ったりしたので足腰が痛い。それでも若い人の頑張りで47玉入れること
ができた。

当町内会は運営スタッフに3名登録したが、2名は仕事で出られず、1名のスタッフが用具係とし
てほとんどの競技の準備と後片付けに従事、暫くしてから体育副部長も駆けつけお手伝いして
いた。感謝します。運動会終了後は、みんなで手分けしてテントを解体したり、ゴミ出しなどした。
出られなかった体育部長は朝早くテントを設定してくれたそうです。運動会終了後、自宅で寛い
でいる時、わざわざ挨拶に来られた。気遣いありがとう。
 ほとんどの競技は走るので、普段、走っていない高齢者には辛いかもしれない。パークリング
など走らい競技も見つけて加えてほしい。
来年は、もっと多くの人に参加してもらいたい。親睦を図るいい機会なので。
  


Posted by 中嶋 at 17:25Comments(0)中嶋