さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2018年08月27日

親睦と安全志向の町内会の運動会

 昨日、9時から南沢地区町内会連合会の運動会が南の沢小学校のグラウンド
で開かれた。台風19号から変わった温帯低気圧の影響を受けるのではと昨日
まで気がかりだったが、トンボが飛び交う秋晴れの運動会日和。
南の沢小学校のグラウンドを取り囲むように各町内会のテントが張り巡らさ
れ、大勢の人たちが集まっていた。こんなに子供がいたのかと驚くほど多くの
子供が参加し、駆けまわったり、元気よく声援したりと賑やかだった。
 当町内会の参加者は子供を含め24名。テントに入りきれない人もいた。
3名の幼児を周りの大人たちは孫を見るような優しい眼差しで可愛がり、周り
の雰囲気を和らげていた。
町内会名入りの青のゼッケンベストを被ると気分が高まる。当町内会の人が競
技に参加すると、熱い応援で盛り上がり、戻ってくると頑張ったねとねぎらう。

 今年は、大球回し、バスケットリレー、紅白玉入れに参加した。
オープニングは全町内会を2分した大人数による大玉回し。頭上を大玉が勢い
よく送り出されてくるので、一瞬触るだけだったが、他の町内会の人達との共
同作業は楽しかった。
町内会対抗のバスケットリレーは、ラグビーボールを大きくしたようなボール
を持って走り、バスケットを取り付けた支柱の前で止まり、ボールをバスケ
ットに投げ入れる。入るまで何度も繰り返す。今年は一発で入った。落ち着い
てちょっと斜め上に投げるといいようだ。
最後の競技は町内会対抗の紅白玉入れ。走らなくてもいいのでこれまで応援し
ていた人たちも参加したが、しゃがんで球を拾い、立ち上がって球を投げ入れ
る動作を繰り返すのできつかったのではなかろうか。手加減が難しかった。
パン食い競争は子供にも大人にも大人気で大勢の人が参加した。2本の棒の
間に張ったロープに10個のパンを紐で吊るしたものを次から次にと用意する
スタッフの見事な連携プレイに感動した。
毎年、競技の安全志向が強まっている。
紅白綱引きは中止、防災リレーは担架運びがなくなり、借り物競争は町内会
会長など人を連れ出すことをなくし、見つけやすい紙コップなど軽いものに
変更。どの町内会も高齢化が進み、競技には出れないが応援はする人が多く
なったため止むを得ない。頑張り過ぎてバランスを失い転んで擦りむいた人
はいたが、救急車が呼ばれるような大怪我はなかったようだ。

 町内会の運動会はぶっつけ本番なので、競技のルール説明に時間が費やさ
れるのも致し方ない。団体競技は参加者同士が協力し合うので、一体感が自
然に生まれる。応援するだけでも顔見知りが広がるので、町内会の近所付き
合いや活動にとって有益だ。
出るだけで参加賞がもらえ、昼食のお弁当と飲み物も配られありがたい。
最後に、準備や運営に携わった体育部長を始め役員の皆さんに感謝します。
  


Posted by 中嶋 at 16:08Comments(0)中嶋