さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2007年08月03日

内視鏡検査

最近、胃の調子が思わしくないので、五輪橋内科病院で診てもらった。会社員のときは、会社が薦めていた「人間ドッグ」を毎年受けていたが、退職後は症状が出た部分だけの診療で済ませてきた。経過観察が必要な部分の検診もしばらくしていなかったので、それも合わせて診てもらうことにした。胃の検査はバリュームによるX線検査の経験はあったが、鼻からの内視鏡検査を受けることにした。口からの内視鏡検査よりも負担が少ないと聞いていたからである。血液検査と尿検査を済ませ、看護婦さんから翌日の内視鏡検査の受診について説明を受けて帰った。

次の日は、エコー検査に続いて胃内視鏡検査を受けた。
胃の中の泡を消す薬を飲んだ後、スプレ-で鼻に麻酔がかけられた。先生が緊張を和らげるように語りかけてくれながら内視鏡で食道から胃へ、そして十二指腸の入り口までくまなく検査してくれた。内視鏡で映し出された画像はモニタ画面で見れたが、鼻の中に管が押し込まれていくときは、痛くて見れる余裕がなかった。途中で潰瘍が見つかったので、青色の色素液が注がれ、生検が行われた。胃を膨らませるために空気が入れられたときはお腹が張ったが、最後に空気が抜かれると楽になりホットした。わずか9mmの太さの内視鏡でこれだけの検査ができてしまうのは驚きであり、医学の進歩を享受出来るのはありがたい。

血液検査と尿検査の結果は特に問題がなかった。エコー検査の結果も経過観察は必要だが現時点では問題ないとのことで安心した。しばらくは胃を大事にしていくことにした。  


Posted by 中嶋 at 23:19Comments(0)中嶋