2010年10月12日
北海道バイオリサイクルフェスタ
10月2日、北大の学術交流会館で標記の祭典が開催されました。バイオマス関連製品や取り組みのパネル展示、環境ビデオ上映会、シンポジウムなど一堂に会しました。菜種油から油を絞る実演もありました。
シンポジウムでは、古市 徹北大教授の基調講演「北海道のバイオマス利活用」、自治体、民間企業、研究機関、NPOからはそれぞれの取組みについて意見発表がありました。
古市教授は豊富なデータを用いて①北海道のバイオマスのポテンシャル、②全道的なバイオマスネットワークの取組み、③循環型社会のための3Rと適正処理、④地域循環圏のモデルとして、利尻・礼文と稚内市による広域的なごみ処理(バイオガス化システム)、石狩湾新港の工業団地から排出される食品製造残渣と下水処理場からの下水汚泥などを混合するバイオガス化システム、農村と市町村が連携して家畜糞尿、生ゴミ、食品廃棄物、下水汚泥を混合するバイオガス化システム、林地残材・建設廃材・製材廃材などの草木質系バイオマスエネルギーの利活用システム。北海道に豊富に存在するバイオマスを利活用して北海道の地域振興を図る取組みに元気付けられました。
7自治体、7民間企業、5研究機関、2NPOの意見発表はそれぞれの取組みの経緯、内容、課題などを具体的に話され先駆的な取組みが全道各地で行われていることを知りました。最後に発表されたNPO法人バイオマス北海道はそれまでの発表とは別な見方で素人でも分かりやすい肩のこらない話で共鳴しました。「もったいない」の意味からバイオマスを考えよう。
北海道の優位性を生かすために産官学が連携して北海道を元気にしてもらいたいと思います。
シンポジウムでは、古市 徹北大教授の基調講演「北海道のバイオマス利活用」、自治体、民間企業、研究機関、NPOからはそれぞれの取組みについて意見発表がありました。
古市教授は豊富なデータを用いて①北海道のバイオマスのポテンシャル、②全道的なバイオマスネットワークの取組み、③循環型社会のための3Rと適正処理、④地域循環圏のモデルとして、利尻・礼文と稚内市による広域的なごみ処理(バイオガス化システム)、石狩湾新港の工業団地から排出される食品製造残渣と下水処理場からの下水汚泥などを混合するバイオガス化システム、農村と市町村が連携して家畜糞尿、生ゴミ、食品廃棄物、下水汚泥を混合するバイオガス化システム、林地残材・建設廃材・製材廃材などの草木質系バイオマスエネルギーの利活用システム。北海道に豊富に存在するバイオマスを利活用して北海道の地域振興を図る取組みに元気付けられました。
7自治体、7民間企業、5研究機関、2NPOの意見発表はそれぞれの取組みの経緯、内容、課題などを具体的に話され先駆的な取組みが全道各地で行われていることを知りました。最後に発表されたNPO法人バイオマス北海道はそれまでの発表とは別な見方で素人でも分かりやすい肩のこらない話で共鳴しました。「もったいない」の意味からバイオマスを考えよう。
北海道の優位性を生かすために産官学が連携して北海道を元気にしてもらいたいと思います。
Posted by 中嶋 at 11:58│Comments(0)
│中嶋